Apple社が想定するiPhoneの寿命は3年!?MacBook Airは4年

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【Apple製品】iPhoneの寿命は約3年、Appleが想定するiPhoneの耐久年数

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アップル(Apple)社は先日更新された公式サイトにて、Apple製品の想定使用年数に関して明らかにしました。

アップルが想定するiPhoneやApple Watch、iPodの使用年数は3年、MacBook、MacBook Air、MacBook Proなどに関しては4年ということです。

『ユーザーによる使用をモデル化するためには、模擬的な使用シナリオのもとで稼働する製品の消費電力を測定します。日々の使用パターンは各製品に固有のもので、実際のユーザーとモデル化したユーザーのデータを組み合わせたものです。1人目の所有者を基準にした使用年数は、OS XまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年を想定しています。』

■Forbes Japanの記事より引用

引用元URL=http://forbesjapan.com/articles/detail/11872

iOSを搭載しているiPhoneの使用年数は3年ということで、Appleが想定している平均的なiPhoneの寿命は約3年(36ヵ月)になります。

携帯電話として毎日持ち歩くものなので耐久性の低下や、スマホも消耗品として考えた場合

やはりこの使用年数3年というのは1つの目安になるのかもしれません。

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一般的な使い方をした時のiPhoneの寿命は何年?

毎年必ず新しいモデルが登場するiPhone、そして携帯キャリアの2年縛りのイメージで最近のスマホは2年毎に買い替えるイメージがあります。

では実際のiPhoneの寿命はどのくらいなのか?検証してみます。

iPhoneのバッテリーの寿命は2年

iPhoneのバッテリーに使用されているリチウムイオン電池は、充電と放電を繰り返すことで寿命が少しずつ劣化していきます。Appleが想定している充電サイクルを約500回繰り返した時に、本来の容量の最大80%維持できるようにiPhoneは設計されています。

充電回数が約500回ということは1日1回充電を行った場合、約1年半ほどでバッテリーの容量が80%近くまで低下する計算です。そうすると使い方にもよりますが快適にiPhoneを使用するためのバッテリーの寿命の目安は1年半~2年前後ということになります。

なのでバッテリーの劣化という観点から考察してみるとiPhoneの寿命は平均2年、バッテリーを交換しても4年が新しいiPhoneへ乗り換えるための目安の期間になると思います。

iPhone搭載OS『iOS』の対応年数

iPhoneに使用されるOSはAppleが提供している『iOS』になります。

スマートフォン搭載OSの中でiOSはandroid OSに比べサポート期間が長いことで有名です。型遅れになった古いiPhoneシリーズでも発売から約4年ほどは最新iOSが動くようにサポートします。

ただ古いiPhoneだと最新の機種と比較するとCPUやメモリの性能が低いので、最新のOSにすると動作が重くなったり、小さい不具合が発生するなどデメリットが発生する場合があります。

iOSを更新せずに使い続けることも可能ですが非対応のアプリが増えたり、セキュリティー関連で問題が起きたりと、やはり最新のOSを使用する方が安心です。

またAppleの最新OSの公式サポートも発売から4~5年以上経つ機種では動作保証の対象外となる場合が多いので、そういった観点からみても『iOS』の対応年数は約4年がいいとこだと思います。

iPhone本体や周辺機器の寿命

携帯電話(スマートフォン)は精密機械と言えども毎日使う消耗品です。

iPhoneのホームボタンや充電用のマイクロUSB、またiPhone本体の劣化など長く使用するほど消耗し故障する確率が高くなります。

使用する環境や個人の扱い方により差が出ると思いますが、iPhone本体の寿命は早くて2年。大切に扱っても4年ほどで買い替えるタイミングになるのではないでしょうか。

【Apple製品】iPhoneの寿命は約3年、Appleが想定するiPhoneの耐久年数 まとめ

やはり様々な角度からiPhoneの寿命を見てみてもAppleが公式発表した『iPhoneの使用想定年数は3年』というのは無難な数字かと思います。

定期的に製品の買い替えを促すためのAppleの販売戦略にも取れますが、快適にiPhoneを使用することを考えるのなら2~3年サイクルで新しい機種にするのもベストな選択かもしれません。

【予想 その1】iPhoneSE2の発売日は2019年!?

ここからは余談ですが、Apple製品の想定使用年数が3年だとすると……

4インチiPhone『iPhone5s』の発売が2013年、『iPhoneSE』の発売が2016年。

ここから予想すると、もし『iPhoneSE2(仮)』が発売されるなら次は2019年頃の登場となります。

【予想 その2】iPhone8は大幅にリニューアルして2018年に発売!?

2018年に発売予定の『iPhone8』は4.7インチ以上の有機EL液晶搭載、パットにのせるだけで充電できる非接触型充電器、Bluetooth採用ワイヤレスイヤホンなど、従来のiPhoneシリーズをさらに進化させたハイエンドスマホになる予定です。

2016年9月にiPhone7が発売、2017年にiPhone7sが登場(仮)となると『iPhone8』の発売日は2018年頃の可能性が!?

ちょうど2018とiPhone8で数字の語呂が良いのでAppleも狙って販売するかもしれません。

Appleの新製品投入サイクルからみても2017~2018年に発売されるiPhoneは驚きの新機能や、今までのiPhoneよりもさらに高性能な端末に仕上がっている可能性が高く、期待と希望で新iPhoneの誕生が待ち遠しくなりますね!

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