回線工事不要のネット回線!『Speed Wi-Fi HOME L01』のメリットなどを考察

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■据え置きタイプのインターネット!『Speed Wi-Fi HOME L01』

UQモバイルやWIMAXで有名なUQコミュニケーションズ株式会社から、回線工事が不要な設置式タイプのインターネット回線『Speed Wi-Fi HOME L01』が新登場!

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※以下 「HOME L01」表記

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「Speed Wi-Fi HOME L01」の特徴

■2017年2月に発売の『Speed Wi-Fi HOME L01』の特徴とは?

UQ WIMAXが提供する「Speed Wi-Fi HOME L01」はソフトバンクが提供する『SoftBank Air』に似た、設置式タイプのインターネット回線です。

インターネット開通までの工事が不要で、自宅にHOME L01本体が届いたその日からネット通信が使用可能になります。

HOME L01の通信速度は下り最大440Mbps。

使用している電波(通信方式)は普通のWIMAX端末と同じWIMAX2+です。

HOME L01はWIMAX2+(※4×4 MIMOおよびCA通信)とauの4G LTE(800MHzのプラチナバンド+CA通信対応)

※ただしauの4G LTE(プラチナバンド)通信を利用するためには追加オプションである「ハイスピードモードエリア(月額1,005円)」への加入が必要。しかも月のデータ量上限は7GBまで。

HOME L01本体はWiFi通信(無線LAN)規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac に対応

「Speed Wi-Fi HOME L01」の通信速度

HOME L01はCA(キャリアアグリゲーション)通信と呼ばれる、異なる複数のアンテナ(電波塔)から同時に電波を受信することで下り最大440Mbpsの高速通信を可能にしています。

※auの4G LTEも同じ理論でCA対応

と、言うのは企業側の建前で

利用者として気になるのは実測値。実際にサービスを利用した場合にどの位の通信速度がでるか?です。

■「Speed Wi-Fi HOME L01」の通信速度

この手のモバイル通信サービスの通信速度はベストエフォート型と呼ばれ、スピードは使用する場所、電波の混雑状況(利用者の数)、インターネットを利用する時間帯によっても変わってきます。

また近年はトラフィック(データ通信量)の増加で適正な通信速度を保つのが難しく、多くの通信サービスで意図的に速度規制が設けられています。

(※WIMAX2+では3日間10GB制限に引っかかってなくても、利用者の多い時間帯(19~24時前後)ではかなり速度が低下する場合がある。)

■「Speed Wi-Fi HOME L01」の通信速度 【2017年3月 追記】

「Speed Wi-Fi HOME L01」の通信速度が判明してので追記という形でまとめてみます。

HOME L01の通信方式はWIMAX 2+を採用しているわけですが、利用者の評判を調べてみると通信速度もWIMAXとほぼ同じようです。

通信速度は利用する場所や、電波の状況にも左右されますが、HOME L01のスピードは実測値で下り20~30Mbps、上り8~12Mbps前後。※PING値は36~72前後

※CA(キャリアアグリゲーション)対応エリアなら上り最大30Mbps

通信環境が良ければ下り最大70~80Mbpsは出る模様です。※ただし通信速度は使用する地域によって変わってきます。

混雑する時間帯では5Mbps以下に速度が低下するようですが、普通の動画配信を視聴する程度なら問題ない通信速度だと思います。

Speed Wi-Fi HOME L01のメリット

■Speed Wi-Fi HOME L01(スピードワイファイホーム エルゼロイチ)のメリット

メリットその① HOME L01は回線工事が不要

HOME L01はソフトバンクの「SoftBank Air」と同じように、インターネット開通までの回線工事等が不要です!

HOME L01に申し込み後、端末本体が自宅に届いたら、あとは一般家庭にある普通のコンセント(電源)につなぐだけで、手軽にネット環境を構築することができます。

物理的な要因や高額な工事費を理由に「ひかり回線」の導入が難しい人や、配線工事の作業員さんを、部屋に入れたくないような女性の方にauの『HOME L01』はお勧め!

メリットその② 自宅で簡単WiFi通信!

HOME L01はWiFi通信規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac をサポートしているので、スマートフォン・パソコン・タブレット・プレイステーション4・ニンテンドー3DSなどWiFi規格(無線LAN)に対応している端末なら、無線通信が可能です。

※HOME L01はIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)とIEEE802.11a/n/ac(5GHz)でそれぞれ20台。合計40台まで機器を同時接続可能。

スマホ(携帯電話)なんかはWiFi経由でインターネットに接続すれば月間のデータ容量を気にせずに使い放題。※ただしHOME L01側のデータ上限に注意。

またスマホが速度制限(128kbps)に引っかかったとしても、WiFi経由なら快適な通信速度で動画やネットが楽しめます。※これまたHOME L01側のデータ上限に注意。

HOME L01は自宅での使用を想定して設計されているので、持ち運べるタイプのWIMAX端末よりもWiFi通信の届く範囲が、電波の感度も高くなっています。

※これ1台で一般的な3LDK (70~80m2) 程度の広さの住宅をカバーできるみたいです。

■WiFi設定も簡単

NFC対応端末ならルーター上部の真ん中に端末をかざすだけでワンタッチで簡単にWiFi接続が可能。SSIDなどの暗号化キー(パスワード)を入力する必要がないので、この手の設定が苦手な人は助かります。

※NFC端末とはおサイフケータイや電子マネー機能が使えるスマホです。最近の端末でいうとiPhone6、iPhone6s、iPhone7、SONYのエクスペリアシリーズも殆どの機種にNFC機能が搭載されている(はず)

※NFCに対応していないスマホは手動(自分)で設定するしかないです。

■HOME L01はLANポートを2つ完備

「Speed Wi-Fi HOME L01」本体の背面にはギガビット対応の有線LANポートも付いているので、LANケーブルを利用すればデスクトップパソコンやノートパソ、PS4などのゲーム機も有線でインターネットに接続可能です。

Speed Wi-Fi HOME L01のデメリット

HOME L01の使用にはコンセント(電源)が必要なため、普通のWIMAX端末のように気軽に外に持ち運んで使うことができません。

(※仕事場や学校等のコンセントがある場所なら利用できないこともないですが……)

HOME L01は主に自宅など定位置に置いたまま使用するタイプのホームルーターです。

もし外出先でよくインターネットを利用するなら、持ち運びに便利な「WX03」や「W04」を選択した方がいいでしょう。

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「Speed Wi-Fi HOME L01」まとめ

一般住宅向けインターネット回線「Speed Wi-Fi HOME L01」は2017年2月中旬以降に発売予定。UQの公式で申し込み可能です。

■UQ WIMAXで「Speed Wi-Fi HOME L01」の取り扱いを開始!

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※料金はギガ放題プランの場合、月額4,380円から(※料金は税別、26か月目以降は月額4,880円)

※別途、本体の購入費用2,800円(税別)が掛かります。

 

HOME L01は設置タイプのホームルーター(WiFi)なので外で使うことはできませんが、自宅や事務所(仕事場)等、コンセントのある場所なら手軽にインターネット環境が構築できるので便利です。

ひかり回線の工事ができない、作業員さんを自宅に上がらせたくない女性の方などに「Speed Wi-Fi HOME L01」はお勧めです。

▼UQ WIMAXでは2017年6月1日まで3,000円相当の商品券のプレゼントキャンペーンを実施中!詳細はこちら↓



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