格安SIMと新電力がセットで安くなるBIGLOBEの『ビッグローブでんき』

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電力自由化でBIGLOBEが新サービスの提供を開始!その名も『ビッグローブでんき』

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ついにインターネットプロバイダで有名なあのBIGLOBE(ビックローブ)が、電力事業への参入を表明!BIGLOBEは新たに中部電力と提携し、『ビッグローブでんき』のサービス提供を開始します。

■BIGLOBEでんきの公式サイト

中部電力 カテエネプラン for BIGLOBE

電力の供給は中部電力が受け持ちますが『ビッグローブでんき』は首都圏など東京電力管轄内でも契約できるようです。

BIGLOBEが提供している格安スマホ(格安SIM)プランの『BIGLOBE SIM』と合わせて利用すると料金が割り引かれるようで、ビッグローブ光とセットの『光☆SIMでんきトリプル割』では、毎月の月額料金から400円の割引きが受けられます。

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きになるBIGLOBE(ビックローブ)でんきの特徴とは?

ビッグローブ株式会社は4月から本格的スタートした電力小売り全面自由化にともない、BIGLOBE接続サービス利用者向けにおすすめな新電力サービス『ビッグローブでんき』の案内を開始します。

電力とBIGLOBEの光接続サービス、そして高速モバイル通信サービスをあわせて契約することで、月額料金が最大400円お得となるセット割の提供も開始。従来の電力、通信サービスからBIGLOBEへの乗り換えを行うと年間で最大約57,000円の金額がお得になるようです。

■各サービスの詳細

「中部電力 カテエネプラン for BIGLOBE」 ( http://denki.biglobe.ne.jp/chuden/
「光☆でんきセット割」 ( http://join.biglobe.ne.jp/campaign/hikaridenki/
「光☆SIMでんきトリプル割」 ( http://join.biglobe.ne.jp/campaign/hikarisimdenki/

↓『中部電力 カテエネプラン for BIGLOBE』およびセット割の特長は以下の3つの通りです

1.電気の使用量が多いほどお得に

『中部電力 カテエネプランfor BIGLOBE』と従来の電気料金を比較すると、月に520kwh使用した場合に毎月315円、1年間で3,780円がお得になります。

月に520Kwh以上の電気を使う家というのは結構消費電力が多い家庭になります。だいたい一般的な家庭での各月の平均的な電気使用量は430~450kWhくらいです。冬場の電力消費が多くなる時期なら1ヵ月で500kWhを超えるようですが平均値はこのくらいです。

逆に月300kWh以下、毎月の電気料金に直すと平均7,500円以下のご家庭ですと『ビックローブでんき』に変更すると年間の電気料金が高くなります。(2016年3月時点での電気料金単価で計算)

2.WEBサイトでの使用量の確認やポイントサービスが利用可能

中部電力の家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」が利用可能で、毎月の電気料金、使用量の確認、省エネアドバイスやコラムを閲覧できる。「カテエネ」サービス利用によって貯まるポイントサービス「カテエネポイント」は、電気料金に充てたり、ギフトカードや電子マネーなどに交換可能。

中部電力が発行する『カテエネポイント』はカテエネ交換広場において、生活用品、ギフトカード、提携先ポイント、寄付、電気料金のお支払にご利用することができます。

またnanaco、ユニコ、WAONポイント、dポイント、ミュースターポイント、LuLUCaポイント、えんてつポイント等のポイントにも交換できるようです。

3.インターネットや格安SIMとのセット割でさらにお得に!

「中部電力 カテエネプラン for BIGLOBE」は、「ビッグローブ光」とのセット割である「光☆でんきセット割」、「ビッグローブ光」および「BIGLOBE SIM」とのセット割引である「光☆SIMでんきトリプル割」に対応。「光☆でんきセット割」は、毎月100円、「光☆SIMでんきトリプル割」は、毎月400円を月額料金から割引。(※本セット割の適用には、別途申し込みが必要。)

BIGLOBE(ビックローブ)は元々インターネットサービスを提供すつ通信プロバイダです。最近では格安スマホのMVNOとしても有名ですね。そのBIGLOBEが提供するひかり回線や格安SIMと『ビックローブでんき』をセットで契約すると毎月400円割引き。

従来の電力と光接続サービス、モバイル通信サービスを利用している方が「中部電力 カテエネプラン for BIGLOBE」と「ビッグローブ光」マンションタイプ、「BIGLOBE SIM」に乗り換え、『光☆SIMでんきトリプル割』を適用した場合に毎月4,735円、1年間で最大約57,000円お得になる計算です。

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※画像はビッグローブ株式会社が発表した「プレスリリース」より引用

BIGLOBEが提供する新電力『ビックローブでんき』はお得なのか? まとめ

計算してみると『ビックローブでんき』への乗り換えでお得なのは、1ヵ月の電気代が13,000円(520kWh)以上のご家庭からになります。4人以上の世帯、もしくはオール電化の住宅など、普段の電気使用量が多いご家庭でないとビックローブでんきはお得になりません。

例えば月の電気料金が10,000円、電力の使用量が400kWhの場合、年間で約4,000円ほど電気代が高くなります。

他の電力サービスもそうなのですが単身世帯や電気の節約上手な世帯が新電力へ切り替えると、かえって電気料金が高くなる場合があります。

BIGLOBEが提供している格安スマホ『BIGLOBE SIM』はとても安くて素晴らしいプランなのですが

「BIGLOBE SIM」のリーズナブルなプラン

『ビックローブでんき』は1ヵ月の電気代が13,000円(520kWh)以上の家庭と、料金がお得になる対象の世帯がかなり絞られてくるのでメリットが少ない印象です。

これならガソリンスタンドで有名なENEOSが提供している『ENEOSでんき』の方が安いです。それに自宅の固定回線と携帯電話、さらには電気までも一つの企業にまとめると縛りがきつくてサービスの乗り換え時の自由度が下がります。(違約金とかも発生します)

格安スマホなら『BIGLOBE SIM』、電力プランなら『ENEOSでんき』と、やはり個別に契約したほうが、引っ越しのときやサービスを見直す時の自由度が高いので私は分けた方がいいと思います。

『ENEOSでんき』なら消費電力の少ない節約上手なご家庭でも電気代が安くなります。

だいたい月の電力使用量が230kWh前後、料金換算で月5,000円ほどの世帯でも月々の電気料金が下がります。

料金シミュレーターで実際にどのくらい電気料金が安くなるのかすぐに計算できるので、もし新電力への乗り換えを考えているのなら『ENEOSでんき』がおすすめです。

【ENEOSでんき】まとめなくても電気代がおトク!

※『ENEOSでんき』は『ビックローブでんき』と同じく東京電力管轄内にお住まいなら契約可能です。

■『ENEOSでんき』の提供エリア(東電管轄内)

茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)
※離島を除く
※高圧一括受電や社宅など、建物全体で一括でのご契約をしている方は対象外です。

 

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