電力自由化スタートから約3か月！ 6月の電気代は3,842円！
東京電力からENEOSでんきに契約を切り替えてから約3ヵ月。
この6月に新電力への切り替え件数が100万世帯を突破し、全契約数の約2％が東京ガスやENEOS等の新電力会社を利用していることになります。
そして今月は第3回目となる電気料金の支払い請求金額が確定しました。東京電力から乗り換えて果たして電気代は安くなったのか？
2016年6月の電気代を発表してみたいと思います！
ENEOSでんき 6月分の料金請求金額は3,842円
■ENEOSでんき 6月分の請求金額は3,847円（税込み）
・電力使用量の計測期間は 5月11日～6月10日までの31日間
・契約容量は30A
ENEOSでんきのでんき家計簿によると6月の電力使用量は152.85kWhで、請求金額は3,847円（1kWh当たり25.16円）となりました。
ちなみに1ヵ月間の電力使用量としては去年とほぼ同じくらいです。
電気の使用量は1日平均4.93kWh、6月に入ると日中は気温が高くなるのでクーラーをつけることがあるので、これから夏場にかけて徐々に電力の使用量が増える季節になってきます。
■ENEOSでんき過去の電気料金
4月と5月分の電気代はこんな感じでした。
過去2回分の請求では早期予約特典の初月2,000円割引きや、それの調整に伴う別途清算金の影響でいつもより電気料金がだいぶ安く抑えられていました。
そしてようやく、今月6月分の請求金額からENEOSでんきの本当の電気料金が判明！新電力の正確な料金明細データを知ることができます。
東京電力との電気料金比較（6月時点）
■6月 ENEOSの電気料金は約153kWhで月3,847円
去年2015年6月の東京電力の電気代は約143kWhで月額4,068円（1kWh当たり28.44円）。
今年6月のENEOSでんきの電気代は約153kWhで月額3,847円（1kWh当たり25.16円）だったので、同じ電力使用量で比較するとENEOSでんきの方が1ヵ月間で約470円ほど安くなる計算になります。
■2016年最新の東京電力料金との比較
2016年1～3月時点での東京電力の電力単価の平均は1kWh当たり約25.61円。
※ENEOSでんき6月分の電力単価は25.16円。
最近は原油安の影響で約6年ぶりくらいに低い水準で電気料金価格が推移しています。
東京電力の電気料金も5月から7月分に掛けて、平均的な一般家庭では約250円の料金値下げ（電力単価0.4円相当でしょうか）要因となっているので、ENEOSでんきと東京電力の料金を比較したときにそれほど差がないように見受けられます。
一般家庭向けの電気料金は約半年前の為替と燃料価格（原油価格）に左右され、毎月の燃料調整費によって料金が変動するので単純に比較はできませんが、電気の使用量が少ない家庭では東京電力とENEOSでんきの間で電気料金に差はあまりでないようですね。
やはりENEOSでんきに乗り換えて電気料金が安くなるのは、ある程度電力使用量が多い家庭からになります。
ENEOSでんきは電気の使用量が多い家族世帯向け
ENEOSでんきで東京電力との料金比較をやってみると
■ENEOSでんき公式サイト料金シミュレーター→【ENEOSでんき】
毎月の電力使用量が最低200kWh以上、電気料金で計算すると月額5,000円～8,000円前後の電気代が掛かっているご家庭なら、ENEOSでんきに乗り換えれば年間で約2,500円～3,000円の節約につながります。
更に1ヵ月の電力使用量が平均400～600kWh、毎月の電気代が11,000～16,000円を越えるご家庭なら、ENEOSでんきに契約を切り替えることで、年間で約15,000円ほどの電気料金節約につながります。
■ENEOSでんきがお得な4つのポイント→【ENEOSでんき】4つのポイント
ENEOSでんきはそういったオール電化の家庭や、4人家族以上の世帯などで電力使用量が多いほど料金がお得になってきます。
電力の乗り換えには面倒な手続きや工事も特に必要なく、縛りのないプランなら解約金も掛からないので気に入らなかったら自由に他社の電力サービスに乗り換え可能です。
毎月の電力使用量が多いご家庭ほど東京電力からENEOSでんきに乗り換えるメリットが出てきます。
■電力自由化で新たに登場した電力会社『ENEOSでんき』
ENEOSでんき公式サイト→ENEOSでんき
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