2016年8月の電気代は前年の約半額4,946円!
今年の4月に電力自由化がスタートし、電力会社を東京電力→ENEOSでんきに乗り換えてから初めての夏場を迎えました。
そして今月8月、ENEOSでんきからの請求額は4,946円となりました。
■電気料金の内容
8月の電気の使用期間は31日。電力の使用量は211.38kWhで請求金額は4,946円となりました。
去年8月の電気料金(東京電力)は使用期間30日で355kWh。請求金額は9,674円だったので、今年の電気代は約半分になった計算です。
『ENEOSでんきの乗り換えるとこんなに安くなるの?』
と、思うかもしれませんが実は違います。
20年前の古いエアコンを買い替えたら電気代が約半分に
私の家ではこの夏、新しいエアコンを購入しました。
→【節約】20年前のエアコンを買い替えたら月2,000~3,000円の電気代節約になった話【生活】
購入したエアコンは普通の製品なのですが、20年前の古いエアコンから新しい物に買い替えただけで、夏場の電力の使用量が355kWh→211kWh、電気代は9,674円→4,946円(前年と比較して約4,700円の節約)に下がりました。
夏の暑い時期は1日中クーラーをつけていると1日で10kWhは電力を消費していたのですが、それが今年は平均7.5kWhに、単純計算で1日平均、約25%の消費電力削減です。
やはり今の家電製品は相当省電力化が進んでいます。
■電気の使い方は例年通り
夏場の暑い時期では、家にいる間は毎日冷房を12~14時間以上付けっぱなしです。別に節制を意識した使い方もしてないので、エアコンの使用頻度は例年並みです。
それなのにエアコンを最新の製品に交換しただけで、毎年8,000~9,000円掛かっていた夏場の電気代が5,000~6,000円位になりました。たぶん今年の冬場の電気代も下がると思います。
少なく見積もっても年間で1万円以上の電気代節約。5年間で5万円の節約。
エアコンの購入・設置費用が掛かっていますが、電気代が節約できた分を考えれば対費用効果は悪くないです。(あと古いエアコンは運転音が少しうるさかったのですが、新しいエアコンは静かです。夜、蒸し暑い時にクーラーをつけて寝ることがあるのですが、これは想定外のメリットでした。)
電気代を節約したいなら最新の家電を購入するのが1番
もともと日本の家電製品は省電力志向で高い技術力を誇っているのですが、2011年の震災以降そのレベルは更に高くなっています。
特にエアコン(冷房、暖房)と冷蔵庫の省電力化は素晴らしく、15年前の製品と比較すると消費電力が50~60%削減されている製品もあります。
もし電気料金を手軽に節約したいなら、電力会社を乗り換えるよりも古い家電を買い替える方が断然!電気代の節約になります。
特に15年以上使用している家電製品があるなら、最新の家電にしたほうが何かと便利でお得だと思います。