毎月の電気料金が安くなる!そんなENEOSでんきの魅力とは?
ENEOS(エネオス)でんきは石油製品の精製や販売等を行うJXエネルギー株式会社が提供する新電力になります。
■ENEOSでんき公式サイト→【ENEOSでんき】
JXエネルギーは世界第8位の規模を持つ石油精製企業で、一般にはガソリンスタンドのENEOSが有名かと思います。そんなJXエネルギーはすでにオフィスや学校といった商業向けの電力販売では10年以上の実績があり、この4月にスタートした電力自由化を受けて一般家庭向けへの電気の提供も新たに開始しました。
ENEOSでんきは東京電力管轄内にお住いの家庭なら簡単に乗り換えることができ、毎月の電気料金も安くなります。そんなENEOSでんきの魅力やメリット、デメリットなんかをここでまとめて紹介していきます!
新電力「ENEOSでんき」のメリットや評判とは?
まずはENEOSでんきの魅力やメリットのご紹介。
■ENEOSでんきの最大の魅力はシンプルな料金プランと電気料金の安さ
■難しい手続きや工事も必要なく簡単に電力会社の乗り換えができる
■ENEOSでんき料金の支払いでTポイントが貯まる
■ガソリンスタンドのENEOSを利用するならENEOSカードがおすすめ
■携帯電話会社auとの提携でスマートフォンとセットで割引きの話も
■2019年10月に消費税が8%→10%に増税されたので、節約効果がさらに増大した。
ENEOSでんきの最大の魅力はシンプルな料金プランと電気料金の安さ
何といってもENEOSでんきの良さは「シンプルな料金プラン」と「電気料金の節約」にあります。
料金プランはシンプルに2種類
ENEOSでんきの料金プランは「Aプラン」「2年とくとく割り」の2種類です。
「Aプラン」は特に契約に縛り等がない普通のプランです。もう一つの「2年とくとく割り」プラン、は携帯電話のような2年縛りがあるのですがその分「Aプラン」よりも更に料金が安くなります。
ちなみに2年縛りの途中解約による違約金は1,080円(税込)なので、長くENEOSでんきを契約しようと思っているかたは気軽に「2年とくとく割り」プランの方を選んでもいいと思います。
東京電力よりやすいENEOSでんきの料金単価
ENEOSでんきの基本料金は東京電力と同額なのですが、従量料金の3段単価方式の部分が安くなっています。
使用料 | 料金(税込) |
---|---|
最初の120kWhまで | 20.76円/kWh |
120kWhをこえて300kWhまで | 23.26円/kWh |
300kWhをこえる分 | 25.75円/kWh |
例えば1ヶ月の電力使用量が120kWh以下なら東京電力の方がお得なのですが、120kWhを超えてくるとENEOSでんきの方が1kWh当たり2.65円~4.18円ほど料金が安くなります。(※2016年4月時点での料金単価で比較)
ENEOSでんきの試算によると4人家族で年間の電力使用量が約4,800kWhの場合、年間で約9,790円の電気代がお得になります。
一般的な4人家族の平均的な電力使用量は月に450kWh(年間で5,400Kwh)と言われているので、少なく見積もってもENEOSでんきへ乗り換えれば年間で約8,000~12,000円の節約につながります。
また電気の使用量が少ない1人暮らしのご家庭(年間の電気使用量2,400KWh)でも年間約1,000円ほどの料金節約につながるのがENEOSでんきの最大の特徴です。
▼もっと詳しい料金内容を知りたい場合はENEOSでんきの「料金シミュレーター」で簡単に計算できます。
■ENEOSでんき公式サイトの『料金シミュレーター』へ→【ENEOSでんき】
難しい手続きや工事も必要なく、簡単に電力会社の乗り換えができる
ENEOSでんきに限らず他の新しい電力会社への乗り換えは比較てき簡単にできます。
新電力へ申し込めば自動で東京電力の解約手続きから、切り替え作業まで行ってくれるので利用者の方で特別やることはありません。(※更新手数料や解約金も基本的に掛かりません。)
従来の電力メーターからスマートメーターへの交換作業も費用は基本無料です。普通の一般家庭なら交換作業(交換工事)に掛かる時間は15分~30分程度で終了する内容です。
ENEOSでんき料金の支払いでTポイントが貯まる
「ENEOSでんき」にお申し込みいただいた後に、「お客さまページ」よりTポイント利用手続きを行っていただくことで「ENEOSでんき」の電気料金に応じたTポイントを貯めることができます。(お支払い方法をENEOSカードや、特別提携カードにした場合はTポイントは貯まりません)1〜3月に「ENEOSでんき」にお申し込みいただいたお客さまも、Tポイント利用手続きを行っていただく必要がございますのでご留意ください。
ENEOSでんきのお支払い200円(税抜)につき1ポイントを貯めることができます。還元率に直すと約0.5%のポイント還元ですね。またENEOSでんきの支払いは口座振替かクレジットカードでの支払いが可能なのですが、そのときにクレカの『Yahoo!JAPANカード』で料金の支払いを行えば更にTポイントが貯まるのでお得です。
ENEOSでんきの支払いにおすすめ!→Yahoo! JAPAN(ヤフージャパン)が運営するクレジットカード
ガソリンスタンドのENEOSを利用するならENEOSカードがおすすめ
ENEOSカードで電気料金の支払いをするとガソリン・灯油・軽油代をキャッシュバックされるのでお得です。
ガソリンスタンドのENEOSをよく利用するなら、料金の支払いはクレジットカードの『ENEOSカード』がおすすめです!→ENEOSカード
携帯電話会社auとの提携でスマートフォンとセットで割引きの話も
まだ正式な発表はされてないのですが、KDDI(au)とJX日鉱日石エネルギー(ENEOS)が電気契約で提携するという話も出ています。
すでに大手通信会社のauは独自に「auでんき」の提供を開始していますが、それとは別にENEOSでんきとのセット契約でスマートフォン+電気料金のセット割りの提供も実施するみたいです。サービスの開始時期はまだ未定ですがauとの提携となると利用者にとってさらにお得になりそうです。
auではスマートバリューといって『ひかり回線と携帯電話をセットで契約すると最大2,000円引き』というよな割引が特典がありますが、それに似たようなプランがENEOSでんきでも提供されるのではないでしょうか?
毎月の電気料金が安くなる!ENEOSでんきの魅力や評判とは? まとめ
まだまだ電力自由化は始まったばかりなので、新電力会社の評価を下すのは時期尚早かもしれませんが、私の調べた限りでは『ENEOSでんき』は乗り換え候補としてかなり有力な電力サービスです。
関東首都圏では東京ガスが提供する「東京ガスのでんき」が一番契約者が多いようですが、東京ガスの電気は電力使用量の小さいご家庭では逆に電気代が高くなるデメリットがあります。
東京ガスのでんき料金を計算すると、1ヵ月当たり平均316kWh(年間の電力使用量は3,800kWhなので3人家族以上の家庭)の場合でも年間の割引き金額は1,200円ほどとかなり少なかったです。
契約プランや東京ガスを使用しているかによっても割引きの度合いは変ってくるのですが、結構電気を使用するご家庭でないと電気料金が割高になってしまいます。
■私が『ENEOSでんき』を選んだ理由
その点『ENEOSでんき』はシンプルな料金プランと、何より毎月の電力使用量が少ない家庭でも電気代が安くなるというメリットが、私の家で『ENEOSでんき』を選択した最大の理由です。
まだENEOSでんきに乗り換えて1ヵ月も経っていませんが、東京電力を契約していたときと変らず問題なく電気を利用できています。
ENEOSでんきは毎月の電気使用量が200kWh(月額5,000円)前後の電気の節約上手なご家庭でも、年間600~1,000円ほどの金額ですが東京電力を契約しているよりも安くなります。
乗り換えてみると本当にお得なので、新電力への移行で迷っている方には『ENEOSでき』がとってもおすすめです!