【過去最高傑作】新型iPhone7の7つ特徴やデメリットまとめ

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9月16日(金曜日)に販売が開始されたAppleの新型スマートフォン『iPhone7』

世界的にも売れ行きが好調で、iPhone7は過去に世界で一番売れたiPhone6sの販売記録を塗り替えるのではないかと見られています。

また日本で発売されるiPhone7は、iPhoneシリーズ初のおサイフケータイ機能搭載。

日本市場限定の特別仕様なので、これまでSuica等の電子マネーが使えずAndroid端末を仕方なく利用していたユーザーを新しく取り込むことが期待されています。

各携帯電話会社のiPhone/Plus 販売価格

NTTDoCoMo、au、ソフトバンク携帯各社のiPhone7/Plusの販売価格(実質負担金)は約10,800円~63,504円。※この金額を24回の分割で支払います。

総務省の指導による端末の『実質0円販売』禁止による影響で、iPhone7の購入価格は約1万円ほど値上がりしたことになります。

■最安値でiPhone7を購入できるのはソフトバンク

各携帯キャリアの2年縛りの割引きサービスを適用することで、一番安くiPhone7を購入できるのは、どうやらソフトバンクみたいです。

ソフトバンクのiPhone7 32GBモデルなら実質負担金が最安10,800円(税込み)で申し込むことが出来ます。

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iPhone7の7つの特徴

iPhone7は前機種のiPhone6sと比較してCPUやメモリの性能が向上しているだけでなく、これまでのiPhoneシリーズとは違った7つの特徴を持っています。

■iPhone6sよりも端末価格が1万円以上値下げ

■バッテリーの利用時間が約1時間増加

■iPhone初のおサイフケータイ機能搭載(電子マネー対応)

■端末背面に総務省の刻印が記載

■iPhoneシリーズ初の防水・防塵仕様

■イヤホンジャックの廃止

■物理式ホームボタンの変更

iPhone7は前機種iPhone6sよりも1万円以上値下げ

日銀の異次元金融緩和により今年始めには1ドル120円台を付けていた為替レートも、9月には105円以下にまで円高が進みました。※2016年9月のドル円相場は平均1ドル102~103円

Apple公式ストアで販売されているSIMフリー版のiPhone7の端末価格は、iPhone6s(発売当時)の頃と比較すると約1万円以上も値下げして販売されています。

■iPhone 7
32GB:7万2800円
128GB:8万3800円
256GB:9万4800円

■iPhone 7s Plus
32GB:8万5800円
128GB:9万6800円
256GB:10万7800円

※価格は2016年9月時点、税抜き表示。

※新色のジェットブラックは32GBモデルなし

2015年9月に発売された当時のiPhone6sの価格は16GBモデルが8万6800円(税抜き)。

それがiPhone7は32GBモデルで7万2800円ですから、ストレージ容量が2倍になったにも関わらず約1万4000円の値下げです。

最新のiPhoneシリーズが税込価格でも8万円以内で購入できるのはとっても安いと思います。

iPhone7はバッテリーの利用時間が約1時間増加

非公式な情報ですが、毎回最新のiPhoneシリーズを分解してその性能を調べているiFixit社によると ※iFixit社はアメリカカリフォルニア州で電子機器に関する修理情報や修理パーツを手がけるベンチャー企業。

iPhone7のバッテリーが1960mAh、iPhone7 Plusが2900mAhと、前機種のiPhone6sシリーズより容量が約1割増加。また最新のA10(CPU)の省電力化やiOS 10の改良でバッテリーの持ち時間が向上。

Appleの公式発表にあるようにiPhone7のバッテリーの持ち時間が約1時間伸びたというのは本当のようです。

iPhone初のおサイフケータイ機能搭載(電子マネー対応)

iPhone7にはFeliCa(フェリカ)と呼ばれるおサイフケータイ機能を初めて採用しました。

FeliCaに対応したiPhoneは日本限定仕様の特別製らしく、海外のiPhone7には搭載されてない機能です。

日本のスマホ市場はiPhoneシリーズがシェア5割以上を独占しているAppleにとって優良地域です。(全世界でもここまでiPhoneのシェアが高い国はない。)

これによりiPhoneでもようやく、JR東日本のSuicaや楽天Edy、ID、nanacoなど代表的な電子マネーが使用できるようになります。

※またApple Payのアプリを導入すれば、iPhone6以降のシリーズでおサイフケータイ機能(電子マネー)が利用できるようになります。

iPhone7の本体背面には総務省の刻印が記載

これまでAppleの姿勢としてはiPhone本体に『NTTDoCoMo』や『au』『Softbank』といった携帯キャリアのロゴ(刻印)を記載するのを拒んでいたのですが、今回発売されたiPhone7には背面に『総務省指定』の刻印がなされています。

※この刻印が入っているのは国内販売向けiPhoneのみ。

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この『総務省指定』文字が記載された経緯には、iPhoneにおサイフケータイ機能が搭載されたことが関係しています。

10KHz以上の高周波電流を利用する機器は周囲の無線設備を妨害する可能性があるため、日本では総務大臣から個別に許可を取らないと使えないよう、電波法や省令「電波法施行規則」で定められています。

日本向け「iPhone 7」は「Felica」を搭載していますが、電波法上「FeliCa」のリーダ・ライタは「誘導式読み書き通信設備」に該当します。ユーザーが国内向け「iPhone 7」をいちいち総務大臣から許可をもらわずにを利用するには、製造業者が先に「型式指定」をもらって製品に「総務省指定」を刻印しなくてはいけませんでした。

Yahoo!ニュース 『ねとらぼ』より引用

要するにFeliCa(フェリカ)を搭載した端末を日本国内で販売する為には、電波法に引っ掛からないように総務省の許可が必要で、その証明のために『総務省指定』の刻印を端末に記さないといわけです。

ただこの『総務省指定』表記は、わざわざiPhone7本体の裏側に刻印しなくてもいいのに、こうなった背景には、Appleと総務省の関係や独占禁止法に対する政府規制当局の思惑が絡んでいるように感じます。

iPhoneシリーズ初の防水・防塵仕様

日本のハイエンドモデルのスマホでは防水・防塵機能が当たり前ですが、AppleのiPhoneシリーズで防水・防塵に対応したのはiPhone7が初めてです。

■iPhone7は防水性能7級の保護等級

この防水性能7級について簡単に説明すると『端末を水深1メートルに30分沈めても水が浸入しない性能』と言う意味です。※主にデジタルカメラなどで重視される機能です。

一応iPhone7ではプールの中など、短時間なら写真や動画撮影が可能ですが、防水といっても『絶対水が浸入しない』という意味ではないので過信は禁物です。

また水濡れによる故障は保障の対象外になる点にも注意です。

等級7の防水性能というのは『常温(5℃~35℃以内)の真水』という条件下で使用した場合の結果なので、高温多湿なお風呂場や海水中でiPhone7を使用するのはやめた方がいいです。

※お風呂場で使用する場合、特に冬場は外気との温度差によってiPhone本体内部が結露しやすく、水滴が故障の原因になるので要注意です。

※また急激の温度の変化は、内部のゴムパッキンの劣化を早め、防水機能を低下させます。

※海水も同じで塩水はゴム劣化の原因、浸透圧の関係で内部に水が浸入等、故障リスクが上昇しやすくなるので、いくら防水仕様といっても長い時間iPhone7を水中で使用するのはやめた方がいいと思います。

イヤホンジャック(端子)の廃止

今回のiPhone7からイヤホンジャック(端子)が廃止され、Bluetooth仕様のワイヤレス(無線)イヤホンになります。

※Bluetooth(ブルートゥース)とはデジタル機器の無線規格のことです。

イヤホンジャックが廃止といっても初めてのワイヤレス化に配慮してかiPhone7には変換アダプタが同梱されるそうで、それを使用すればこれまで通りイヤホンやヘッドホンを有線でつなぐことも可能です。

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※ただし変換アダプタの使用中は充電ができなくなってしまいます。

■ワイヤレスイヤホン(無線)のデメリット

ワイヤレスイヤホンのデメリットとしては、有線と比較すると音質が劣化したり、毎回イヤホンの充電が面倒な点が挙げられます。

Appleの製品なら音質の面は高レベルな仕上がりになっていると思いますが、イヤホンの充電に関しては毎日行わないといけないと思います。

ワイヤレスイヤホンの持ち時間は平均6時間、またBluetoothで通信を行うとiPhone7本体の電力消費も多くなると言います。

ワイヤレス化で利便性は増しますが……、その分、バッテリーの減りが早くなるなど新たなデメリットが発生してしまいます。

感圧式ホームボタンの評判

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iPhone7は物理式のホームボタンが廃止され、感圧式のホームボタンに変更されました。

従来のホームボタンの感覚に慣れている人にとってはこの仕様変更に最初は違和感を覚えるみたいです。

最終的に慣れの問題ですが、先行してiPhone7を触った海外メディア関係者の間では不満の声も出ています。

他に感圧式ボタンの評判としては、あまり感度が良すぎると誤タッチによって不必要にホーム画面が呼び出されるデメリットがあります。

これも慣れれば誤操作は少なくなるのですが、最初は不満に思うかもしれません。

新型iPhone7の7つ特徴やデメリット まとめ

これまで備わっていなかった『おサイフケータイ機能』の搭載や、『防水防塵』仕様の採用でiPhone7は過去最高の仕上がりになっていると思います。

これまで『おサイフケータイ機能が付いていない』ということで、仕方がなくAndroid端末を利用していたユーザーにとってこの仕様変更は嬉しいものがあります。

■シリーズ最高傑作のiPhone7

iPhone7はおサイフケータイ機能やApple Pay等の電子決済サービスの導入により、事前の予約件数は過去最高を記録。

円高の影響で価格も安くなっており、日本での販売台数はiPhone6sを越える見通しです。

市場調査によると現役Androidユーザーの内、約3割がiPhoneへの乗り換えを検討していといいます。

現在、日本スマホ市場はiPhoneシリーズが約5割のシェアを獲得していますが、このままいくと更にシェアを増やして6割以上獲得しそうな勢いです。

製品自体の使いやすさやAppleのブランド力も影響していますが、ここまで人気の製品をユーザーに提供し続けるiPhoneの凄さに、あらためて感心してしまします!

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