Appleの『iPhoneSE』の申し込みにおすすめな通信キャリアを考察！

（※画像は『iPhoneSE』の予想デザイン　Source:Martin Hajek）

いよいよ発表が近いとされるiPhone5sの後継機『iPhoneSE』

インターネットを楽しむには画面が大きい方が動画などを観やすいので便利なのですが

携帯電話として使用する場合に利便性や持ち運びの面で考えると、最近のiPhoneは少々おおきすぎて、人によっては4インチサイズのiPhone5sが手頃な大きさで良かったと感じている人もいるでしょう。

2013年のiPhone5sの発売から約3年、ようやく新しい4インチのiPhoneが登場しそうです。

新しく発売予定の『iPhoneSE』は性能面でも最新のiPhoneに負けないくらい高性能で、値段も6万円前後になるのではないかと言われています。

そんな色々な情報に期待が高まるiPhoneSEですが、もしiPhoneSEが本当に発売されるとなると当然、auやソフトバンクの大手通信キャリアから、そのプランが提供されることになるでしょう。

そこでどのキャリアが一番iPhoneSEの契約に最適なのかを考えてみたいと思います。

新しく発売されるiPhoneSEはどの通信キャリアで契約すべきか？

今までは大手通信会社3社の料金やサービス内容はまったく同じで横並びでしたが

最近では家族で契約したら大きく割引されるプランや、毎月のデータ通信容量が増えるプランの新設などで、多少ではありますが差別化を図っています。

それでも人によっては新しいプランに魅力を感じずに、選択肢の決定打にかける印象を持つ人もいるかと思います。

iPhoneSEの申し込みはNTTドコモがおすすめ

もしiPhoneSEのプランを契約するならNTTドコモがおすすめです。

その理由の1つが『NTTドコモのiPhoneは格安スマホとして転用しやすい』という利点にあります。

■iPhoneSEを格安スマホとして利用するメリット

MVNOが提供する格安SIMを使用してiPhoneを利用すれば、月額料金を安くキャリアの半額以下の料金で使用することも可能です。そしてこの格安スマホに転用しやすいのがNTTドコモのiPhoneシリーズなのです。

■iPhoneSEの格安スマホ運用例

iPhoneの格安スマホとして使用する場合にこんなケースがあります。

・最初から2年縛りの終了したら格安SIMで運用すること前提でキャリアのプランを契約する。

・2年後にiPhoneの新しい機種が登場したときに、乗り換え等で不要になったiPhoneSEを子供用の格安スマホとして再使用する。

・新しいiPhoneに乗り換えるときに、古くなったiPhoneSEはデータ通信専用端末や予備のセカンドスマホとして運用する。

こういった感じでMVNOが提供する格安SIMをうまく利用すれば、賢くそして安くiPhoneSEを使用することも可能です。

今はその気がなくても将来『iPhoneSE』を格安スマホとして運用する可能性を考えるならば、格安SIMの種類は豊富で転用しやすいNTTドコモのiPhoneが一番おすすめとなります。

iPhoneSEを格安スマホとして使用する際の注意点

将来『iPhoneSE』を格安スマホとして使用する場合にいくつかの注意点があります。

■キャリアのiPhoneSEがシムロック解除に対応しているのか？

■格安SIMがiPhoneSEで使えるのか？

総務省の通達により2015年の5月に『SIMロックの解除』が義務化され、最近発売されたキャリアの携帯電話はすべてSIMフリースマホとして使用できるのですが（そもそも同じ回線を使用している格安SIMを利用すれば、SIMロック解除の必要もない）

もしかしたらAppleとの契約で『iPhoneSE』はキャリアのSIMカード以外使えない（格安SIMには対応しない）可能性があります。

iPhoneをSIMフリースマホとして使用できるとなると、MVNO（格安スマホ）にユーザーが流れたり、中古市場の普及で新品のiPhoneが売れなくなったりと、Appleや大手通信キャリア共に利益が減る事態になりかねないので、それを防ぐためにiPhoneを格安スマホとして使用できないよう対策や手段を講じてくる可能性も0ではありません。