10年以上契約したNTTドコモの携帯電話(ガラケー)を近くのドコモショップに解約しに行った時の話

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先日、ついに大手携帯キャリアNTTドコモの携帯電話(ガラケー)を解約してきました。

第2世代携帯時代のMOVAから第3世代携帯のFOMAまで、NTTドコモの旧プランは月額1,500円前後で2年縛りや解約金(10,260円税込み)の義務もない、通話かけ放題プラン(月々1,700円~4,200円)への強制加入も必要なく

【追記】旧FOMAの解約金は、1年目4,600円、2~5年目1,600円、6年目以降が無料らしいです。

昔のNTTドコモは本当に良心的で素晴らしいプランを提供していました。

総務省が2016年に発表した家計調査によると、同年4月に開始されたスマートフォンの「実質0円販売」の禁止により、16年4~9月期の携帯電話料金(端末代+通信量)の合計は平均で約10,014円(前年同期比+583円)と、初めての1万円台を超え。

2007年頃の一般家庭の携帯電話料金の支払金額は約7,500円だったのが、この10年で負担額が約34%増!

10年前と比較すると、2人以上世帯が携帯電話会社に支払っている金額は1か月あたり2,500円、年間で3万円も家計負担が増えている計算になります。

アベノミクスのおかげでようやく平均給与がリーマンショック前の水準に戻りつつありますが、消費税増税やインフレの影響で可処分所得は横ばいかむしろ下がっています。

そんな経済状況下で大手携帯キャリアのスマートフォンに乗り換えるのは馬鹿らしく、私の場合、格安スマホを利用するという選択肢を選びました。

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NTTドコモの携帯電話(ガラケー)を解約した理由

もともとNTTドコモの旧プラン(ガラケー)に関してはとても素晴らしいプランだと考えています。

津々浦々に通信アンテナが完備され、日本全国どこでも安定して通話ができる携帯電話が月々1,500円で利用できる訳ですから、日本の携帯電話はとっても優れていました。(過去形)

ところが近年の携帯電話会社の拝金主義には目に余るところがあり、企業が利益を追い求めることを否定はしませんが、少々やり過ぎだと思います。

■NTTドコモの携帯電話を解約した理由 その①

最初に書いたように、私の携帯電話(NTTドコモのガラケー)の維持費は月々1,500円だったので、そのまま継続して持っていてもよかったのですが、最近その使用している携帯電話(購入から6年以上使用)がついに故障、液晶画面が映らなくなり新しい携帯電話への買い替えが必要になりました。

しかし新しい携帯電話は一番安い端末でも32,400円(1,350円×24回払い)。

機種変更をすると月々の支払金額が2倍になることもあり、私は携帯電話の買い替えを諦めることにしました。

■NTTドコモの携帯電話を解約した理由 その②

キャリア携帯を解約した2番目の理由が「格安スマホでも十分だった」からです。

一昨年の秋にに楽天モバイルの格安スマートフォン(3GB 月額1,730円)を契約してから、1年以上が経過しました。

楽天モバイルを1年間使用してみた感想まとめ!

MVNOが適用する格安スマホいは『通信速度が遅い』『キャリアメールが使用できない』と言ったデメリットが存在するのですが、通信速度の遅さは工夫次第でカバーできるし、キャリアメールが使えないのは多少不便ですが、無くても問題ないと言えば問題ないので、今年から格安スマホ1本で行くことにしました。

携帯電話(ガラケー)の解約は近くのドコモショップで

携帯電話の解約は近くのドコモショップに行きました。

平日の午前中にお店に行ったのですが、時間待ちの番号を渡されるほどに少々混雑していました。

■NTTドコモ・携帯電話の解約に必要な物

・解約する携帯電話 本体

・本人確認のための身分証明書(運転免許証や健康保険証など)

解約手続き自体は5分程度で終了、特に引き止められることもなくスムーズに解約成功。

FOMAの契約だと建前上は中に入っているFOMAカード(ドコモUIMカード/SIMカード)の返却が必要らしいですが、私が解約した時は携帯本体やFOMAカードの返却を求められることはありませんでした。

(ただ念のため解約する携帯電話は、ドコモショップに一緒に持って行った方がいいと思います。)

■当日の清算金(現金)は必要か?

私は携帯電話料金の支払いを銀行口座(ゆうちょ銀行)からの引き落としで支払っていましたが、解約当日にドコモショップで清算金など、お金の支払いは特に発生しませんでした。

旧プランのため解約金の支払いもなし。

料金も日割り計算で、後日銀行口座から最後の引き落とし(確か解約した月の翌月が最終支払い日だったかな?)がありNTTドコモとの契約が完全に終了しました。

※パケホーダイは日割りにならずに全額請求。

※店舗(ドコモショップ)によっては現金で清算する場合もあるみたいです。

※クレジットカードで携帯電話料金を支払っている場合、MNP(他社への乗り換え)を利用しての解約だと、最後の支払いは紙の請求書(コンビニ支払い等)で届くケースもあるそうです。

10年以上契約したNTTドコモの携帯電話(ガラケー)を近くのドコモショップに解約しに行った時の話 まとめ

長年使用した090番号にも別れをつげ、馴染みのメールアドレスも使えなくなる・・・、なんて感傷は特になく、サクッと解約。

旧電話番号で登録しているサービスの変更作業などがちょっと面倒ですが、断捨離ついでに不必要な連絡先などは削除して、心機一転、格安スマホユーザーとして生きていきます。

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