日本通信よりソフトバンク向けのMVNOがようやく登場か?SIMロックiPhoneでも使える格安SIMがついに登場!

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日本通信はこの度、同社が運営するMVNOサービスの「b-mobile」で、ソフトバンク携帯・スマートフォン向けの格安SIMを2017年3月22日(水)より提供することを発表。

日本通信、ソフトバンクと相互接続に関して合意 3月22日にサービス開始

日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、1月31日、ソフトバンク株式会社(以下、「ソフトバンク」という)と相互接続に関し合意し、相互接続協定書を締結しましたので、お知らせいたします。当社は本相互接続を使用し、ソフトバンク契約者の中で最も多くの利用者がいるソフトバンクのSIMロックがかかっているiPhone及びiPad向け格安SIMを他機種用に先行して2017年3月22日(水)よりサービス開始いたします。

当社は、MVNO市場のさらなる拡大のためには、実質的にはドコモ契約者に偏っているMVNOという選択肢を、ソフトバンク契約者へと広げる必要があり、本件について取り組んできました。当社はドコモとの間で相互接続によるMVNO事業モデルを構築しましたが、本件合意により、現在では大変多くの事業者が行なっているドコモと同様の仕組みがソフトバンクにも広がります。このような考え方から、当社は、一日も早くソフトバンク契約者向けに月額料金を下げられる選択肢を提供できるようにすることを優先し、合意に至りました。

2017年3月22日よりソフトバンク契約者の皆様に格安SIMを提供開始できることとなり、また新たな先駆的役割を果たせることを誇りに思います。

日本通信 ニュースリリースより引用

MVNO業界(格安SIM)では長らくNTTDoCoMoとauユーザー向けのSIMカードしか存在していませんでしたが(※一応、ソフトバンクのスマホもSIMロック解除すれば、他社のSIMを使えないこともないですが、動作確認などの保証はないので運用は完全に自己責任。)

日本通信からソフトバンクユーザー向けの格安SIMが登場するということで、不遇な扱いを受けていたソフバン製のスマートフォン・携帯電話もついに日の目を観ることができます。

日本通信が提供するSIMカードはSIMロック解除ができないiPhone6やタブレットiPad Air 2にも対応しているそうで、またNTTDoCoMo系の格安SIMと同じように、ソフトバンクの端末(iPhone)ならSIMロック解除自体が不要で使えるようです。

ソフトバンク製の中古スマートフォンは元の契約者本人以外ではSIMのロック解除ができないのですが、これなら格安スマホとして再利用しやすくなります。

(これまでSoftbankブランドの中古携帯・スマホは格安スマホとして扱いにくかったのですが(その分端末の値段も安かった)、もしかしたら今後Softbank系スマートフォンの市場価格が値上がりするかも?)

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