楽天モバイルでは初めて格安スマホに乗り換えるユーザーのために、月々の支払い費用がどれくらい掛かるのか?簡単に計算できる「料金シミュレーター」の公開を無料で行っています。
この料金シミュレーターを使用すれば楽天モバイルの利用料金はいったいいくらになるのか?他の携帯電話会社から楽天モバイルに乗り換える時の参考になります。
楽天モバイルに乗り換えた場合の料金を計算してみた【iPhone編】
今回はそんな料金シミュレーターを使って、NTTドコモから楽天モバイルに乗り換えると利用料金がいったいいくらになるのか?計算してみました。
※使用機種はiPhoneを想定していますが、他の機種でも料金は変りません。
■STEP 1【お申込みプランの選択】
大手の携帯キャリアで契約したスマホがあるなら、新しく端末を購入する必要はないので、契約プランは「SIMのみ」を選択します。
楽天モバイルはNTTドコモの通信回線網を利用しているので、NTTドコモのiPhoneなら本体のSIMロック解除が不要でそのまま楽天モバイルのSIMカードを利用することができます。
※ただしiPhoneの初期設定にはWiFi通信が必要になります。
SIMカード単体での契約なら端末の購入費用も掛からず、携帯キャリアのiPhoneも格安で利用することができます。
■STEP 2 【SIMカードのタイプを選択】
お申込みプランを選んだら、次はSIMカードのタイプを選択します。
電話を掛けたり、インターネットを利用するなら通常はこちらの「通話SIM」を選択します。
このSIMカードなら普通の携帯電話(スマホ)と同じように通話が可能で、なおかつ利用料金を驚くほど安くすることができます。
■STEP 3 【データ通信量の選択】
最後に毎月使用するデータ通信量のプランを選択します。
スマートフォン利用者の6割以上が毎月のデータ使用量は3GB以下と調査結果で出ているので、今回は3.1GBのプランで計算してみます。
■料金シミュレーションの結果
入力項目をすべて記入完了したら料金の計算結果が表示されます。※料金は税別表示
楽天モバイルで3.1GBのプランを選んだ場合の利用料金の目安は月額1,600円。
これに初期費用として事務手数料とSIMカード発行料は3,394円が最初にかかります。
※1番下の月額2,450円は通話が5分間定額でかけ放題になる「5分かけ放題(月々850円)」オプションに加入したときの利用料金、同じく月額3,980円は「24時間のかけ放題プラン(月々2,380円)」に加入したときの料金になります。
大手の携帯キャリアで契約したスマートフォンがあるなら、新しく端末を購入する必要はないので、iPhoneも月額1,600円(税別)という驚くべき値段で利用することができます。
(NTTドコモの端末なら本体のSIMロック解除も不要で、iPhoneやXperiaを格安スマホとして使用することができます。)
高額な携帯キャリアの料金にうんざりしている方や、機種変更等で使わなくなったスマートフォンがあるなら、楽天モバイルのSIMカードがお勧めです。
※不要になったiPhoneやXperiaがあるなら、楽天モバイルが提供するSIMカードを使って、家族や子供用のスマホとして再利用できます。
MVNOが提供するSIMカードを契約する際の注意点
MVNOの料金プランでは「5分かけ放題」などの通話定額サービスに加入していなければ、基本的に電話を掛けた時間に応じて通話料金(30秒/20円)が別途発生します。
※通話を受信(着信)する分には料金は掛かりません。
※ただし国際電話を利用する場合(海外から電話を受ける場合など)、着信側でも料金が発生する場合があります。
例えば1か月に約60分間 電話を相手に掛けたとすると、通話料金は1分40円×60分=2,400円。楽天モバイルの3.1GBプラン(月額1,600円)を契約していた場合、請求金額は合計で4,000円になります。
もし格安スマホの通話料金が気になる方は、楽天モバイルの「5分かけ放題(月額850円)」や、通話料金が半額になる「楽天でんわ」、LINEの無料通話などを利用して、通話料金の節約をするようにしましょう。