実際に使用してみて分かった楽天モバイルのデメリット

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格安スマホ『楽天モバイル』のデメリット

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まず初めに、楽天モバイルの格安スマホプランは非常に優れています。

回線の品質も良いですし、格安スマホにしてはインターネットの通信速度も速い

何より月額1,600円程度でスマートフォンが維持できるのは本当に安いです。

楽天モバイルはデビットカードでも申し込めるので、クレジットカードがなくても格安スマホを持つことができます。

クレジットカード不要の格安スマホ『楽天モバイル』を申し込んでみました。

私自身は楽天モバイルの料金プランにもスマホ端末にも満足していて、ぜひ他の方にもおすすめしたいくらい優れた格安スマホです。

そんな毎月の通信費を節約できる格安スマホの『楽天モバイル』

良い点やメリットは色々なブログや情報誌、CMなんかで知ることができるのでここでは敢えて『楽天モバイルの悪い点、デメリット』に焦点をあてて記事にしてみたいと思います。

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実際に使用してみて分かった楽天モバイルのデメリット

楽天モバイルを実際に使用してみて感じたデメリットや注意点を2つ紹介します。

今のところ楽天モバイルで気になったことと言えばこのくらいです。

他にもこれは知っておいたほうがいいなと思うデメリットがあれば随時追記していこうと思います。

楽天モバイルのデメリットその1 お昼時の通信速度が遅い

これは楽天モバイルに限らず格安スマホ全体にいえるデメリットなのですが、お昼頃(12:00~13:00)の間の通信速度が低下します。特に平日の昼が一番遅い。

住宅街など利用者の少ない地域なら遅くても下りで5Mbpsほど速度がでて動画なんかも問題なく観られるのですが

都心部など利用者が集中する地域では、会社が昼休みに入る時間帯が特に重くなります、速度にして下り1Mbps以下なんてことも

この時間帯のインターネット利用は遅くなるということは、格安スマホを利用するうえで覚悟が必要なことです。

▶平日の夜、混雑する時間帯も通信速度が遅くなります

どのMVNO(格安SIM提供会社)も同じなのですが、やはり格安SIMでは混雑時の通信速度が遅くなります、特に利用者の集中する時間帯(19:00~0:00)くらいの間も目に見えて速度が遅くなりますね。

webサイトの閲覧やアプリゲームくらいなら問題なく利用できますが、動画の視聴などは読み込みが止まったりして観づらいかもしれません。

楽天モバイルのデメリットその2 速度制限の200kbpsに注意

楽天モバイルには通信制限の項目が2つあります。

・月間のデータ容量の上限を越える

・3日間の使用データ量がある一定を越える

この条件に引っかかると速度制限が適用され、インターネット接続時の速度が200kbps前後に制限されます。

下り200kbpでは動画配信など観られませんが、通信が安定していればwebサイトの閲覧やLINEくらいなら利用は可能です。

ただ楽天モバイルを利用してみて実際にあったのが

比較的利用者の少ない時間帯、回線が混在していない状況でも速度制限200kbps時にネットに安定して接続できない時がたまにあります。

速度制限が適用されてない時は問題なく安定してネットに接続できるのに、速度制限が適用されると接続自体がしにくくなる(ネットにつながらない)という現象が時々起こります。

速度制限の仕様上そうなるのか分かりませんが、速度制限時でも安定して通信は行えるようにしてほしいものです。

スマートフォンを快適に利用するならWiFiルーターが必須です

もし自宅でよくスマートフォンを利用してインターネットを利用しているなら

『WiFiルーター(無線LANルーター)』を購入することをおすすめします。

最近のWiFiルーターは高性能で次世代の高速通信規格IEEE802.11ac 5GHz帯に対応した機種なら冷蔵庫や電子レンジ、他の2.4GHz帯の電波とも混線しにくく電波干渉に強いので比較的安定してインターネットに接続できます。

格安スマホ、格安SIMを利用していて混雑する時間帯や、通信規制に引っ掛かって200~128kbps以下に速度が制限されても、WiFiルーター経由でネットに接続すれば快適にインターネットが楽しめます。

動画の視聴などもWiFiルーターを利用すればデータ通信の使用量を気にせずに好きなだけ楽しめるのでストレスも感じません。

おすすめなのが『ELECOM WRC-F1167ACF 867+300Mbps』

ELECOM WIFI 無線LANルーター 親機 11ac/n/a/g/b 867 300Mbps WRC-F1167ACF 利用推奨3人/3LDK/2階建 iPhone6s/6sPLUS対応

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最新WiFi規格の11ac対応で通信速度は最大867Mbps~11Mbps(動画を視聴するなら3Mbpsも出れば十分です)

広さは3LDK、2階建ての戸建て住宅にも対応しています。

ここ2年くらいに発売されているキャリアのハイエンドスマホなら大体、最新規格の11acに対応しています。(iPhone6s/6sPLUSに対応)

スマートフォンが対応している主なWiFi規格

  • iPhone 4・iPhone 4S・・・2.4GHzのみ
  • iPhone 5s・iPhone 5c・・・2.4GHz/5GHz 両対応
  • iPhone 6・iPhone 6 Plus・・・・2.4GHz/5GHz 両対応
  • Xperia SO-02B・SO-03C・・・2.4GHzのみ
  • Xperia SO-02E・SO-03F・・・2.4GHz/5GHz 両対応
  • Zenfone 5・・・2.4GHzのみ
  • Zenfone 2・・・2.4GHz/5GHz 両対応

このELECOMのWiFiルーターの購入価格は5,000~6,000円ほどしますが、混雑時でも通信の遅さを気にせずにネットに接続できるのと、日々のテータ通信の使用量を気にせずにすむメリットを考えると非常にコストパフォーマンスは高いです

キャリアのスマートフォンだと利用スタイルにもよりますが、月のデータ上限10GBプランを契約するよりも2~3GBのプラン+WiFiルーターの使用の方が毎月3,000~4,000円程度の通信費を節約できるので人によってはこちらの方がお得という場合もあります。

格安スマホの場合も混雑時の速度の低下や、月のデータ使用量の上限、3日間○○制限など各種の規制や制限などを気にせずにインターネットを楽しめるので快適です。

WiFiルーターの通信速度は利用している固定回線の速度に依存するのですが、ひかり回線が一番ベストですがADSLでも十分に活用できます。

ADSLだと最低3Mbps前後の速度が出ていれば、ニコニコ動画やYoutubeの高画質(HD720p)の動画も問題なく視聴できます。(※高画質の動画の視聴だと、読み込みで少し止まることもあります)

本当にWiFiルーターが自宅に1台あるとスマホの利用がとっても便利に、そして快適になるので購入して損はありません。

おすすめは『ELECOM WRC-F1167ACF 867+300Mbps』

iPhone5s~最新のiPhone6sに対応、これ1台あればWiFiに対応しているPS4やWiiUなども無線LAN環境を構築できます。

▼Amazonでの販売価格

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▼楽天市場での販売価格

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価格:6,998円
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感想(0件)

実際に使用してみて分かった楽天モバイルのデメリット まとめ

やはり格安スマホを利用するうえでデメリットとなるのが

『インターネット通信の接続スピードと安定性』ですね。基本的に通信速度は普段の利用に十分なスピードが出るのですが

混雑した時間帯やその他で『ネットへの接続がしにくくなったり、遅くなったりします』

普段からスマホでインターネットをあまり利用しない人にはあまり関係ありませんが、ヘビーユーザーにとってこの部分がデメリットになってくると思います。

個人的には月額1,600円程度で、これだけの利便性を享受できるのなら我慢できる範囲なのですが、スマホの通信スピードや回線の安定性を重視する方は大手のキャリアのプランをおすすめします。

もっと細かい不満な点(不要なアプリのインストールが多い)など挙げると色々あるのですが、大まかに気になったデメリットが通信速度に関しての部分です。

通話の品質は問題ないし、インターネットへの接続も工夫をすればもっと快適に利用できるので格安スマホ(楽天モバイル)はおすすめなスマホプランの1つです。

格安スマホは初期の導入のハードルが少し高いですが、一度そのハードルを越えれば後は毎月の通信費を大幅に節約できるというメリットがとても大きいので

多少難しくて面倒そうでも格安スマホにチャレンジしてみる価値はあると思います。

その中でも【楽天モバイル】はおすすめできます。IIJmioやOCNモバイルもいいですが、SIMフリーの端末の豊富さやキャンペーンの利用でお得に契約できる楽天モバイルも選択肢の候補に挙がります。

デビットカードで契約できるのも楽天モバイルの魅力の1つです。

楽天モバイル エントリーとお申込で、ご契約中楽天市場でのポイントが、ずーっと2倍!

スマートフォンの月額利用料が半額以下にできる格安スマホ『楽天モバイル』

ガラケーからの乗り換えであまり通話やインターネットを利用しない方は3.1GB月額1,600円の通話SIMプランを、スマートフォンでネットをよく利用する方は10GB月額2,960円の通話SIMプランをおすすめします。

どちらもキャリアのプランと比べると3分の1から半額程度に通信費を節約できるので大変便利です。ドコモの端末ならiphoneシリーズもシムロック解除をしなくても格安スマホとして利用できます。インターネット通信のみなら500円~1000円程度でデータSIMを利用できます(データSIMプランは解約料金は無料でいつでも解約できます)

▼コチラから『楽天モバイル』公式サイトへ

▲docomo端末ならsimロック解除も不要で使えます!

格安スマホの通信速度の遅さもこれで解決できる!

格安スマホの速度の遅さに不満を感じるならWiFiルーターの導入がおすすめです。

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楽天モバイルの端末だとZenfone2が最新の11ac規格と2.4GHz/5GHz の両方に対応しているので、その端末を購入するならおすすめのWiFiルーターです。

一応Zenfone5も2.4GHzに対応しているのでWiFi機能自体は使えます。ただ2.4GHz帯は電子レンジなどの電波干渉には弱いです。

※1つ注意点として、大概の格安スマホにはWiFi機能が標準搭載されていると思いますが、価格が1万円前後で販売されている格安のスマートフォンは、WiFiが使用できるのか前もって調べた方がいい思います。(最低限2.4GHzのn/g/bに対応していると思いますが、安すぎる端末だとWiFi機能が付いていない場合もあるかもしれません)

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コメント

  1. たけ より:

    wifiルーターを買ったところでフレッツ光などのネット回線がないと、意味ないと思うのですが?

    詳しく教えてください。

    • ココア より:

      「wifiルーターを買ったところでフレッツ光などのネット回線がないと、意味ないと思うのですが?」の質問にお答えします。

      スマートフォンがここまで普及する前は、一般的に家庭でインターネットを利用するなら光回線やADSL(いわゆる固定回線)を契約しているのが普通だったのですが、最近では固定回線を契約していないご家庭もあるみたいですね。

      (基本的に固定回線を契約している前提で記事を書いていました。)

      もう少し分かりやすいように「自宅で光回線やADSLを契約しているなら」と記事に追記して修正したいと思います。

      たけ様 ご指摘ありがとうございます。

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