楽天モバイルを1年間使用してみた感想まとめ!

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『楽天モバイル』の格安スマートフォンを使い始めてから1年が経過しました。

MVNOの格安スマホは『格安』という文字が付くだけに、通話の品質やサービスのレベルなどに疑問を持っている人もいるかもしれません。

そこで!これまで1年間、楽天モバイルを利用してきた感想や気になった点などをまとめて行きたいと思います。

端末の耐久性やバッテリーの寿命などもレビューしていくので、もしMVNOの格安スマホに興味があるなら参考にしてみて下さい!

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格安スマホの魅力やメリットとは?

まずは格安スマホの魅力やメリットについてまとめてみます。

■格安スマホは圧倒的に料金が安い!

何と言っても格安スマホの1番の魅力は料金の安さでしょう。キャリア(大手携帯電話会社)のスマートフォンの維持費が月額7,000~8,000円するのに対し、格安スマホは端末代込みでも月額2,000~3,000円ほどです。

毎月5,000円の節約だと、年間で約6万円の携帯代が浮く計算になります。(新型のプレイステーション4が毎年2台購入できます。)

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仮にこれが家族4人分だと年間で約24万円の節約につながりますから、1度格安スマホの魅力に気付いてしまうと、キャリアの高額な料金を支払っていたこどが馬鹿らしく思えるくらいすごいです!

■通話品質は普通です!

今のところ格安スマホで電話(通話)を利用していて、特に途中で途切れたり会話が聞き取りにくかったことはありません。

敢えて楽天モバイルの通話を利用していて気になった点を挙げるとすると、Softbankのガラケー相手に電話を掛けたとき、若干エコー気味だったことがありました(通話に支障が出るほどではないです。)

電波状況や相手の通信環境によっても音質が変わるかもしれませんが、普通に使用する分には困らない通話品質で電話を掛けることが出来ると思います。

■サービスやサポートは思ったほど悪くない!

最近は『5分かけ放題オプション』の登場やWiFiスポットの拡充など、格安スマホが本格的に普及し始めた2015年頃よりも、どんどんMVNOサービス全体の質が上がっています。

大手携帯キャリアと比較すると劣る部分もあるかもしれませんが、MVNOは3分の1の料金で格安スマホサービスを提供しているのでそれは仕方がありません。

しかし普通に格安スマホを使用していてサポート面で困る場面はほとんどありません。

せいぜい最初のMNP(番号予約制度)や初期の設定が面倒なくらいです。

格安スマホ(SIMフリースマホ)の耐久性

格安スマホの申し込みで当初気になったのが端末(SIMフリースマホ)の耐久性です。

「格安」なだけに途中で故障したり長持ちしないのではないかと不安でした。

私は楽天モバイルでASUSの「ZenFone 2」という機種を購入して約1年が経過しました。

ZenFone2をこの1年間使用してきて、今のところ目立った不具合や故障には遭っていません。画面をタップした時の反応や、操作性、CPUの処理速度などほぼ問題ないです。

たまにAndroid OSの動作が1~2分ほど重くなることがあるのですが、そんな時は一旦電源を切った後、また再度スイッチを入れ直せば問題なく起動します。

■バッテリーの持ち

ZenFone2に搭載されているバッテリーは3000mAhのリチウムイオン電池なのですが、購入から1年が経過して依然と比較するとバッテリーの持ち時間は減っています。

100%にフル充電した場合、節電モードにしてスマホを全く使用しなければ7~10日間ほど持つのですが、消費電力が激しい3DCGのゲーム+データ通信を行うと1時間で30~36%の消費、約3時間ほどでバッテリーが切れてしまします。

新品だった頃は同じ使い方をしても約5~6時間ほどバッテリーが持っていたのですが、この1年間で容量が半分になってしまった感じですね。(※今でもアプリゲームやインターネットを多用しなければ軽く2~3日間は充電が持ちます。)

ZenFone2に限らずスマートフォンに搭載されているリチウムイオン電池の寿命は短く、約1年程でバッテリーの持ち時間が8~6割くらいに減ってしまいます。あのiPhoneでさいえも約2年でバッテリーの交換が必要になってきます。

ZenFone2は自分でバッテリーを交換できないタイプなので(メーカー修理に出すと約1万円ほど費用が掛かる)、SIMフリースマホを購入する場合は、バッテリーが簡単に交換できる機種を買うといいかもしれません。

■格安スマホの耐久性についての総合評価

もともと格安スマホ(SIMフリースマホ)は消耗品と考えていて最低2年(できれば3年間)持てばいいと思っています。

SIMフリースマホの耐久面は悪くないと思いますが、本体が故障するよりも先にバッテリー(電池)の寿命の方が来る感じです。

これはハイエンドモデルのiPhoneやXperiaにも言えることなのですが、スマホはリチウムイオン電池の寿命が短いです。

ガラケーだと軽く5~6年は持ちますが、スマートフォンは2~3年で買い替えることを前提に購入した方がいいです。

格安スマホのデメリット

■格安スマホは混雑する時間帯の通信速度が遅い!

格安スマホの通信速度は基本的に遅いです。平日のお昼頃になるとLINEやTwitter、Googleマップの利用程度なら問題ないのですが、この時間帯では動画の視聴や大容量アプリのダウンロードなんかは厳しいです。

スマホで動画を観たり、毎日5~6時間以上スマホに依存している人にとってはストレスが溜まる速度かもしれません。

※格安スマホの通信速度は常時重いという訳ではなく、利用者の多い地域や混雑する時間帯で遅くなるといった感じです。例えば通信回線が空いている時間帯ならYouTubeの720P 60fpsの高画質な動画も、読み込みで止まることなく視聴が可能だったりします。(※ただし日によって通信速度に差があります)

■格安スマホはキャリアメールが使えない!

格安スマホでは『@docomo.ne.jp』『@ezweb.ne.jp』『@softbank.ne.jp』といった、携帯キャリアのメールアドレスではなく、GoogleのGメールやYahoo!のYahoo!メールなどのフリーメール(Eメール)を使う必要があります。

このフリーメールの何が不便かというと、キャリアの携帯電話(メールアドレス)相手にメールを送ると、迷惑メールとして処理され、相手にメールが届かない場合があることです。

主な連絡手段としてLINEやTwitterを使用していればあまり関係のない問題ですが、格安スマホではキャリアメールが使用できない点に注意して下さい。

【格安スマホ】楽天モバイルを1年間使った感想 まとめ

格安スマホのデメリットは『通信速度が遅い』こと、『キャリアメールが使用できない』点を気に留めておかないといけません。

利用する人によっては全然問題ないデメリットなのですが、仕事用の携帯電話として使っているスマホを格安スマホに乗り換える場合は、格安スマホの特性を知っておく必要があります。

→【ビジネス】格安スマホが仕事用の携帯電話に向かない4つの理由

個人的に格安スマホを利用していて1番不便思うのが『キャリアメールが使用できない』ことです。

相手とのやり取りでLINEやTwitterが使えればいいのですが、特にガラケーユーザーなどで連絡手段がキャリアメールしか利用できない場合に困ることがあります。

逆にこれらのデメリットが問題なさそうなら、格安スマホは大変素晴らしいサービスになります!

格安スマホの料金は端末代込みでも月々2,000~3,000円前後と、キャリア携帯の半額以下の月額料金でスマートフォンが利用できます。料金の安さとサービスの質はトレードオフになってしまいますが……、この低価格で日本の高品質な通信網が利用できることに驚きます!

(これも全ては大手携帯電話会社に毎月7,000~8,000円の料金を支払っているキャリアユーザーのお陰でもあります。)

そんな高いキャリアのスマホ料金にウンザリしている人は、賢く格安スマホを活用して通信費の大幅節約に挑戦してみましょう!※本当にめっちゃ安いです。

私が利用している『楽天モバイル』についてはこちらの記事でまとめていますので、興味がおわりでしたら是非!参考にしてみて下さい!

▼楽天モバイル公式サイトはこちら▼

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