SIMフリースマホ『Zenfone2』の評判、実機レビュー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SIMフリースマホ『Zenfone2』評判を検証

asus-zenfone-2-1

ASUSが発売したSIMフリースマホの『Zenfone2

2015年にiF デザイン賞を受賞した洗練されたコンパクトボディに

5.5インチのフルHD、IPS方式の大画面液晶を搭載!

※IPS方式とは、視野角が広い上に色度変移・色調変化が少ないため、高級なテレビモニタやDTP用のモニタに採用される液晶ディスプレイの一形式。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Zenfone2の性能、スペック

世界初の大容量メインメモリ4GBを搭載したスマートフォンとしても有名

ZenFone 2は、クアッドコアCPU+大容量メモリを搭載

OSの種類はAndroid 5.0  画面サイズ:5.5インチ  内蔵メモリ:ROMは16GB~64GBモデル

メインメモリ(RAM)は2~4GB

バッテリー容量:3000mAh

アウトカメラは1,300万画素Webカメラ内蔵し綺麗な写真が簡単に撮れます。

Wifi機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac(周波数帯域:2.4GHz/5GHz)に対応

最新のWifi規格5GHz11ac対応なので冷蔵庫や電子レンジなどの電波干渉を受けにくく、快適な無線LAN環境の利用ができます。

ミドルスペックのスマホにしては安い端末価格

Zenfone2販売価格は32,800円~50,800円(税抜)

※は2年間の24回払いで支払った場合の料金(月額)

16GBモデル 2GB 32,800円(税込35,424円) ※1,476円(税込)
32GBモデル 2GB 35,800円(税込38,664円) ※1,611円(税込)
32GBモデル 4GB 45,800円(税込49,464円) ※2,061円(税込)
64GBモデル 4GB 50,800円(税込54,864円) ※2,286円(税込)

SIMフリーの格安スマホを購入するなら『Zenfone』シリーズか、モバイルSuicaに対応しているソニーの『Xperia』か、と言われるくらい人気の機種です。

キャリアから販売されている7万円以上するハイスペックスマホや

円安の影響で購入価格が10万円以上する最新モデルのiPhoneと比較すると流石に性能面やスペックで見劣りするかもしれませんが

購入価格3万円台で買える『Zenfone2  32BGモデル』は格安スマホの中で群を抜いて性能が高くしかも安いです。

性能の低さを気にしないで値段にこだわるのならもっと安いスマートフォンがありますが、お手頃な価格でミドルクラスの格安スマホを選ぶなら、Zenfoneシリーズがおすすめの1つです。

そんなSIMフリースマホの『Zenfone2』の評判を辛口レビュー!

実際に『Zenfone2』を数か月間使用してみてここが良かった点、ここが悪かった点など、やや辛口の評価でレビューしていきたいと思います。

不満点も挙げるので購入する際の参考にしてみて下さい。

価格や性能面では文句なし!

私は『Zenfone2』のメモリ2GB ストレージ容量32GBのモデル(購入価格税込38,664円)を楽天モバイルで購入しましたが

スマートフォンの液晶は綺麗で見やすく大画面、搭載されているカメラは豊富な独自の機能で簡単に綺麗な写真撮影ができます。もちろん動画の撮影も可能!

2GBのメモリでAndroid 5.0のOSを動作させていますが、画面の切り替えやアプリの起動などがとても早く、スマートフォンの操作に関して言えば最新モデルのパソコンにも優る操作性を体感できます。

最近のパソコンだとメモリは8GBが主流になっていますが、スマートフォンの場合はメモリが2GBでも十分です。演算処理が速く、しかもZenfone2はクアッドコアCPU(パソコン用CPU Core i7 や Core i5もクアッドコア )

今回初めてガラケーからスマートフォンに移行しましたが、今のスマホはこんなに高性能になったんだなと感心しています。

本当にインターネットを利用するだけならパソコンは必要ないなと思えるほど今のスマートフォンは進化しています。

そんな高性能なスマホが4万円以下で購入できるので、価格やスペック面では文句なくZenfone2は満足できる機種の1つです。

CPUの性能、メモリによるアプリゲームの挙動など

購入したZenfone2のCPUの性能はクアッドコア1.8GHzRAMは2GB(パソコンでいうところのメモリ)

最近のアプリゲーム、モンスト(モンスターストライク)パズドラ(パズル&ドラゴンズは問題なく動かせます。

2015年10月15日スクウェア・エニックスより配信されている基本無料・アイテム課金型のスマートフォン用ゲーム『星のドラゴンクエスト』

iOS、Android用に提供され3Dのゲームで、グラフィック処理の演算性能が必要そうな3Dゲームでも遊べます。ただ若干処理が重たいのかたまにカクカクするときがあります。

最近のスマートフォンのゲームも高画質で綺麗な3Dゲームが増えており

それらを遊ぶためには高性能なGPUの処理能力が求められ、CPUやRAMの性能が年々向上していくことでしょう。

ただZenfone2の性能でも大抵のアプリゲームなどが遊べると思います。16GB32,800円のモデルでもPSPやニンテンドー3DS並のゲームが楽しめることを考えると、最近のスマートフォンの進化には驚かされます。

Zenfone2のバッテリーの持続時間

SnapCrab_NoName_2015-11-16_8-9-21_No-00

Zenfone2のバッテリーの容量は3000mAh

デフォルトの『スマートモード』アプリやインターネットを常時使用したときの連続稼働時間は6~8時間ほど、まったくスマホの電源を入れなかった場合は3日間(72時間)くらいは受電しなくても電池が持ちます。

日常的な使い方をした場合のバッテリーの持ちは約10~12時間前後(これは利用スタイルや自動起動しているアプリの数によっても変わってきます。電池を消費するアプリなどをあまり入れてなくて約12時間といったところでしょうか)

省電力モードに切り替えれば、バッテリーの持ち時間はもう少し長くなります。

バッテリーが新品の状態でこの稼働時間なので、使用する年数の経過でバッテリーが劣化すればもう少し電池の持ちは短くなると思います。

Zenfone2のバッテリーの消費を節約するためには?

『設定』もしくは『省電力設定』のアイコンからバッテリーモードの『省電力』を選択すれば、バッテリーの持ち時間は単純に2倍に伸びます。

他にもカスタマイズで自由にバッテリーの消費量を調整できるので、日常の電池消費を節約したり、バッテリーの残量がかなり減った状態でもある程度長持ちさせることは可能です。

Zenfone2の充電速度

Zenfone2の充電速度は完全にバッテリーが0%の状態からフル充電の100%になるまでの時間は約3時間。50%充電するのに約1時間ほど掛かります。

※ASUS BoostMasterを搭載している上位機種のZenfone2ではこの急速充電機能により、およそ39分で約60%のバッテリー充電が可能になります。

メモリー2GBの下位機種でも別売りのBoostMaster対応充電器『18W USB ACアダプター3024円』で購入すればこの急速充電機能を利用可能です。

エイスース Zenfone2(ZE551ML)用18W USB AC アダプターセット 90XB02RN-MPW050

新品価格
¥2,650から
(2015/11/16 08:56時点)

SIMフリースマホ Zenfone2のデメリット

ASUS製のZenfone2を使用していて気になった点や不満点をいくつか挙げてみたいと思います。

SIMカードの入れ替えがちょっと難しい

格安スマホとして値段が手頃なわりに高性能なZenfone2

この機種はSIMフリーの端末なので、格安スマホとして利用する場合は最初に自分でSIMカードを差して設定をしなくてはいけません。

その時にこのZenfone2のケース(裏側)はしっかりとツメで固定されていて、SIMカードを入れるた時に裏ぶたを開けるのに結構苦労しました。

a28

画像のように何か所のきっちりと固定されているので、簡単にケースを開ける事は出来ないと思います。本体右下の開口部分から少しずつ1mmくらいのスキマを広げながら慎重に開けるといいと思います(意外と固いので苦労します)

Zenfone2充電用のミニUSB変換ケーブルの差し込み口が固い

SnapCrab_NoName_2015-11-16_12-53-1_No-00

第2の不満点は充電用のミニUSBの着脱部分が固かったことです。

Zenfone2の充電用ケーブルはミニUSBの変換ケーブルなのですが、このケーブルをスマートフォン本体の差し込み口にセットするのが大変でした。

たまたま不良品に当たった可能性もありますが、この点が個人的に大きな減点要因となりました。

一応、半月~1ヵ月ほど利用していると留め金部分が削れて平らになるのか、その後は比較的スムーズに着脱できるようになりましたがZenfone2を使用して大きく不満を感じたのがこの部分です。

SIMフリースマホ『Zenfone2』評判を検証 まとめ

格安スマホのZenfone2は性能的に見ても3万円台で手に入るスマートフォンとは思えないくらい高性能です。いくつか感じた不満点もありますが、使用しているうちに改善する問題や初期のSIMカードの挿入、初期設定が面倒なくらいで日々の利用で困ることはないと思います。

評価点をつけるなら100点満だとしたら75点くらいです。

減点の理由としては、充電用のmicroUSB端子の接続部分が固いことですね。このマイナス点さえなければ間違いなく100点満点を付けていいくらい、良い機種でした。

Zenfone2はCPUの性能高さやIPS方式の液晶の綺麗さ、搭載カメラは高性能ですし大変満足のいく機種です。【楽天モバイル】のセット販売端末を購入しましたが

32GBモデル メモリ2GBのZenfone2でも端末価格は税込みで約38,000円

iPhoneやXperiaなどハイエンドモデルのスマートフォンが80,000円~100,000円以上するのを考えると半値以下でこの性能はお買い得で、スマートフォンの中でも信じられないくらい高性能のです。(Zenfone2は地味にWi-Fiの最新規格 IEEE802.11ac  5GHzにも対応していてWi-Fiルーターを利用する際に安定して通信を行うことができます)

当然ほかのハイエンドスマホのiPhoneやXperia等と比較すると性能面で若干劣る部分もありますが、価格面を考えると十分おすすめできます。

しかも格安SIMの音声通話プラン、3GBのプランで月額料金は1,600円ほどですから、この価格でスマートフォンが維持できるのは、ある意味高いキャリアの料金を払ってくれているユーザーのおかげでもあります。

時間帯によってインターネットへの接続スピードが遅いといったデメリットもありますが、docomoの高品質な回線をこれほどの低価格で利用できるのはすごいことです。

格安スマホにすれば月々の通信費を半額以下に節約することも可能です。

おすすめな格安スマホ提供会社が大手MVNOの『楽天モバイル』ですね、端末セットプランで選べるスマートフォンの種類も豊富で、おサイフケータイに対応した格安スマホも用意してあるので格安スマホ初心者の方にもおすすめです。

楽天モバイルはドコモネットワークだから高品質

▼楽天モバイル公式サイト 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA