【APN設定】Softbank AirのWiFi通信でもiPhone(格安SIM)の初期設定はできるのか?

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格安SIMを利用したiPhoneの初期設定では、各MVNOが提供する構成プロファイルをダウンロードするため、WiFi通信が利用できる環境が必要になってくるのですが、今回は「Softbank AirのWiFi通信でもiPhoneの初期設定(APN設定)が出来るのか?」検証してみました。

■何故APNの設定にWiFi通信が必要なのか?

APMとは「Access Point Name」の略で、各MVNOが提供するAPN構成プロファイルをダウンロードする作業をAPN設定と呼びます。

【参考資料】iPhoneの初期設定に必要なAPNの設定方法はこちら

LINEモバイル iPhone(iOS)のAPN設定方法

Android OSと違ってiOSでは、APN構成プロファイルをインストールするまでiPhoneのデータ通信が利用できないので、iPhone用のAPN構成プロファイルをダウンロードするためには、まず初めにWiFi通信を経由してインターネットに接続する必要があるのです。

■APNの設定方法は簡単

ちなみにiPhoneのAPN設定はMVNOが公式ページで配布している構成プロファイルをダウンロードするだけなので、WiFi通信さえ利用できれば設定自体はとっても簡単です。

NTTドコモのiPhoneなら本体のSIMロック解除も不要なので、手持ちのiPhoneを簡単に格安スマホとして再利用することができます。

もしiPhone用(NTTドコモ)の格安SIMをお探しならLINEモバイルのSIMカードが通信速度も速いのでお勧めです。

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Softbank AirのWiFi通信でもiPhoneの初期設定(APN設定)はできるのか?

ここからは本題のSoftbank AirのWiFi通信でもiPhoneの初期設定(APN設定)は可能なのか?について解説していきます。

まず『Softbank AirのWiFi通信でもiPhoneの初期設定(APN設定)は可能』です。

Softbank AirのWiFi通信は IEEE 802.11a/b/g/n/ac に対応。

周波数帯は2.4GHzと5GHzの両方が使用できるので、通信規格の面では何の問題もありません。

※AppleのiPhoneシリーズではiPhone6、iPhone6s、iPhone7が、現時点で最新の「IEEE 802.11ac」までの全ての通信規格が使用できる。

実際に2014年発売のiPhone6でAPN構成プロファイル(iOS用)のダウンロードを試してみたのですが、普通のWiFi通信と同じようにSoftbank AirでもiPhoneのAPN設定をすることができました。

■まとめ

Softbank AirのWiFi通信ならiPhoneのAPN設定を行うことが可能です。

※対象機種としては2014年発売の『iPhone6/6 Plus』、2015年発売の『iPhone6s/6s Plus』、2016年発売の『iPhone7/7 Plus』が該当します。

【追記】iPhoneSEのでもSoftbank AirのWiFi通信でAPN設定ができると思います。

これらのiPhoneシリーズならSoftbank AirのWiFi通信でも、MVNOが提供するSIMカード(格安SIM)の設定が可能なので、手持ちのiPhoneを格安スマホとして利用するなら試してみるといいでしょう。

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