下り最大220Mbps対応の新Wi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX02」登場!

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4×4MIMO&IEEE802.11ac対応の『WX02』

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UQコミュニケーションズ株式会社(UQWimax)は、下りで最大220Mbpsの高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX02」を11月20日に発売すると発表しました。

NECが開発した『Speed Wi-Fi NEXT WX01』の後継機で

『Speed Wi-Fi NEXT WX02』は、4×4MIMO技術により下り最大220Mbpsの高速モバイル通信を実現すWiMAX 2+と、最新のWi-Fi規格IEEE802.11acに対応しており、新たに省電力モードを搭載するほか使用電力の少ないBluetoothテザリング機能も利用可能で起動時の稼働時間が約20%ほどアップしました。

通信方法はWimax2+とWimax(下り最大13.3Mbps)を利用可能。

休止状態からWi-Fi利用開始まで最短5秒のクイック起動、スマートフォン専用アプリのリモート操作で遠隔起動できるなど、外でも快適にインターネットをお楽しみいただけるモバイルWi-Fiルーターです。

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新型Wi-fiルーター『Speed Wi-Fi NEXT WX02』の特徴

サイズ(幅×高さ×厚さ) 約110(W)×66(H)×9.3(D)mm
重量 約95g
同時接続台数 Wi-Fiテザリング時:10台
Bluetoothテザリング時:3台
USBテザリング時:1台
連続通信時間
Wi-Fiテザリング時
約7.3時間:ハイパフォーマンスモード/約8.1時間:バランスモード/約10.0時間:エコモード
Bluetooth®テザリング時
約9.0時間:ハイパフォーマンスモード/約10.5時間:バランスモード/約12.0時間:エコモード
連続待受時間 休止状態:約400/650時間(リモート:有/無)
ウェイティング:約35時間

※表記の通信速度はシステム上の最大速度となります。通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況などに応じて変化します。

Speed Wi-Fi NEXT WX02の通信速度

通信速度は下りで最大220Mbpsとなっていますが、実行速度では下り20~30Mbps、上りで10Mbps前後とCA対応の旧機種『WX01』『W01』とほとんど変わらないでしょう。(※全体的な通信速度は使用する場所や地域によって変わってくると思います。)

UQ Flatツープラス ギガ放題の速度制限時のスピードは5~6Mbps(暫定)

オプションの専用クレードル(別売)とACアダプタ(別売)にセットすれば、充電しながらホームWiMAXルータとして利用OK。自宅回線としても快適(笑)

webサイトの閲覧くらいなら問題ないでしょうが、動画配信の視聴やオンラインゲームの利用でどこまで快適性を保証できるのか・・・

消費電力の少ないBluetoothテザリング機能により、Bluetooth使用時のエコモードで連続起動時間が2時間のびて最大で12時間の利用が可能になったのはいいですね。バッテリーの持ちが良くなります。

スマホで簡単操作、最短約5秒のクイック起動

専用アプリを利用すればスマホからの簡単操作で、本体はバッグなどにいれたままでも休止状態から最短約5秒のクイック起動が可能で、直接電源を入れたりしなくても起動できるのは便利ですね。

電波状況やバッテリーの残量もスマートフォンの画面で確認できます。

アプリはiPhone、Androidの両機種に対応しています。

Speed Wi-Fi NEXT WX02の料金プラン

基本料金プランはUQ Flatツープラス ギガ放題 月額4,380円(税抜)

2年契約の途中解約の違約金は19,000円~

月間のデータ使用量の上限はありませんが、混雑回避のための速度制限(3日間で3GB以上利用時)があります。

ギガ放題の3日間3GBの速度制限

新Wi-Fiルーター『Speed Wi-Fi NEXT WX02』 まとめ

基本的な端末の性能は全機種の『WX01』とほとんど変わりませんが、節約モードの搭載で稼働時間が2時間ほど伸びるのは◎ですね。

アプリの利用でスマートフォンから電源が入れられることや、バッテリーの残量の確認などができるのは便利です。

新しくWimaxを契約するなら『WX01』より新機種の『WX02』を選んだ方がいいと思います。

スマホのデータ通信量節約の手段としてWimaxはおすすめ

仕事先や自宅などではWimax2+を利用してWifi経由でスマートフォンをネットに接続すれば、日々のデータ通信量を気にしなくて済むのでとても重宝します。

『WX02』は最新の無線LAN(Wifi)規格IEEE802.11ac 5GHz対応で(5GHz帯は電波干渉に強い)

この11ac規格はiPhone6、iPhone6s、最近のハイエンドスマホ、zenfone2などに搭載されており電子レンジや他の無線LANの電波の干渉を受けにくいので比較的快適にネットの利用ができると思います(ただし大本のWimaxの通信速度に依存します)

自宅のネットプランをWimaxに一本化する時の注意点

サブ用のネットプランと考えた場合Wimaxは非常に優れたプランなのですが

もし自宅のネット回線もWimax一本に絞る場合にはいくつかの注意点があります。

注意点その1

現状Wimaxのギガ放題は3日間3GBの速度制限時でも下りで最低5~6Mbpsほどの速度が出ていますが、これは暫定的な処置の可能性があり

いつ速度制限が厳しくなって制限時の速度が1Mbps以下に規制されてもおかしくない状況にあります。下り1Mbps程度の速度だと動画の視聴などは難しくWimaxを契約する場合はこのことを念頭に置いておかないといけません。

注意点その2

Wimaxを契約する際には、『Try Wimax』でWimaxを使用する場所でどの位の速度がでるのか調べてからの方がいいです。

『Try Wimax』とはWimaxのお試しサービスで、このサービスの利用にはクレジットカードが必要ですが、15日間無料でWimaxの端末をレンタルできるので使用する場所での電波状況や速度を調べることができます。

登録料、通信料、レンタル料、配送費用など、費用は一切かかりません。

無印時代のWimaxは中途解約しても解約料は5,000円(特約の場合は9,500円)でしたが

Wimax2+になりギガ放題の解約料が19,000円にまで値上がりし

今のWimaxは自宅などで利用できなかった場合の解約は高額になるというリスクがあるので、Wimax2+の契約、申し込みをするなら『Try Wimax』で必ず確かめたほうがいいです。

15日間無料のTry Wimaxの申し込み→UQ WiMAX

いくつかWimaxの利用時の注意点を挙げましたが、これらのデメリットを理解していればWimaxは本当に便利なネットプランです。

自宅でのスマートフォンをWifi接続でインターネットにつなげば、アプリのダウンロードやOSのアップデートなどでも毎月のデータ使用量の上限を気にしなくて済みますし

仕事先などでもタブレットやノートパソコンのネット環境を整えることができます。

PS4やWiiUといった次世代ゲーム機にもWifiは標準搭載されていますから、ケーブルなしの無線LANネットワークを構築できます。

このようにWimaxは回線工事もなしにすぐに利用できるのでとても便利なネットプランです

自宅の固定回線代わりに利用するなら多少注意が必要ですは、サブ用の回線としては料金以上のメリットもあると思います。

PCもタブレットも外出先で快適ネット!【WiMAX2+】

UQWimaxに新機種の『Speed Wi-Fi NEXT WX02』登場!



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