電気料金の節約考察 冷蔵庫編

アベノミクスや増税、円安

給料は上がらないのに、日々の生活コストは右肩上がりの今日この頃

何かいい節約方法はないものかと思索中

今回は冷蔵庫の電気料金を考察

一般的な家庭の電力消費の中で一番大きい割合を占めているのが

冷蔵庫の電気料金

平均的な家庭での年間電力消費量に占める、冷蔵庫の電気消費率は14.2%

次に大きく割合を占めるのが照明器具で13.4%といわれている

特に冷蔵庫は技術の進歩による省エネ化の効果が大きく

10年前の製品と比べても年間の電力消費が半分以下になっている

・一人暮らし用の冷蔵庫150L~200Lクラスの

小さいタイプの冷蔵庫はそこまで消費電力の低下は顕著ではないが

一般家庭で使うような大型の冷蔵庫、容量が500L以上の製品になってくると

この10年で消費電力が半減しており、買い替えのコストを差し引いても

電気料金の節約における恩恵の方が大きく、買い替えによるメリットが期待できる

カタログスペック

・2005年製 パナソニック NR-F500T  年間消費電力 680kWh

・2015年製 パナソニック NR-JD5100V  年間消費電力 200kwh

比較すると年間の消費電力は3分の1以下にまで省エネ化され

電気料金の節約につながりそうだ

東京電力管内の電気料金で計算した場合

2015年1月~4月の電気料金は  1kwhあたりの約29.3円(諸々の税金含む)

冷蔵庫の年間の電気代

・年間消費電力 680kwh     年間の電気代 19,924円

・年間消費電力 200kwh     年間の電気代 5,860円

仮に500Lクラスの冷蔵庫を買い替えた場合

1年間で14,064円ほど節約できることになる

冷蔵庫の電気料金節約 まとめ

冷蔵庫を買ってから7~10年ほど経過している家庭では

そろそろ冷蔵庫の買い替えを検討してもいいもしれない

電気料金の高騰はあと2~3年は継続するとみられ

インフレ、円安の進行、増税、今は安値の原油価格が上昇すれば

電気料金のもう一段の上昇も予想される

2017年4月には10%増税が確定している

古い冷蔵庫を買い替えるならこの2年以内がいいかもしれません

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