Yahoo! BB バリュープラン12M(ADSL)を利用してみました
固定回線の代用として使えていたwimax(wimax2+)は
3日間3GB制限が始まり1日約1GB(1か月で約30GBほど)の量でしかデータ通信を高速で行うことができなくなりました
速度制限時でも1Mbps~0.7Mbpsほどの速度はでるものの、その速さでは家庭で固定回線代わりに使うのは、ちょっと厳しい印象です。
(※現在wimax2+の速度制限は緩和され、速度制限時の下りの速度はは4~5Mbpsほどでているようです。 2016年4月時点)
Wimaxは外出先や仕事場用のインターネット回線としては、まだまだ通用すると思うのですが
動画の視聴などで比較的通信量の多くなる家庭用の固定回線として使用するには、やっぱり『速度制限』が無いプランのほうが心理的にも気楽です。
そんなわけで、私の家庭では今さらですが自宅のネット回線をADSLに戻してみました!
これからその感想なんかをブログにしてみたいと思います。
■PR スポンサー広告
業界最安値水準! Yahoo!BB ADSL バリュープランなら月額1,265円~
→期間限定キャンペーン実施中!【Yahoo! BB ADSL】
※ソフトバンクのスマホとセットの『おうち割』で最大2,000円引きも実施中!
Yahoo! BB バリュープラン12M(ADSL)
申し込んだのはYahoo! BB(公式)のバリュープラン12Mです。
Yahoo!BB ADSL 公式サイト→【Yahoo! BB ADSL】
ADSLが普及して15年以上、次世代の通信規格wimaxには相当期待していたし実際便利だったのですが・・・速度制限はいただけない。
やっぱり固定回線代わりに使うには「無制限」で使用できるという要素はかなり重要になってきます。
正直ADSLの通信速度はそんなに速くないです、でも普通にインターネットを使う分には十分な速さです。
Yahoo! BB バリュープラン12Mの料金
プランは『ADSL専用回線(自宅に固定電話なし)の12Mのバリュープラン』
サイトの表記では月額2,857円(税抜)になっていますが、消費税や諸々込みだと月額3,174円くらいになります。(西日本と東日本で料金が若干違うかも)
Yahoo!BBのバリュープラン(12M)は2年縛りなので、契約満了月以外での解約に契約解除料として9,500円が掛かりますが、1年以上継続して利用するならば契約解除料分の金額が節約できるので、約2年目(13ヵ月目)以降からバリュープランの方がお得になってきます。
■家に固定電話を引いている家庭なら、月額1,265円~からADSLの12Mが使えます(安い)
NTTの固定電話の回線利用料が1,600円くらいなので、その分が安くなる感じですね。
※NTT西とNTT東で接続料金が違うので月額料金が数十円程度違います。
Yahoo! BB ADSLバリュープラン12Mの速さ
USENのスピードテストで測ってみると下りの速度は2.7Mbpsほどです。(上りは1Mbps前後)
Wimaxを使用していた頃と比べると通信速度は格段に落ちるのですが、昔もYahoo!BBのADSLを契約してたことがあったのでこのくらいの遅さは慣れてます。
最近のひかり回線やUQ WiMAX、SoftBank Airなどは速度が下り20~40Mbps以上なんて当たり前、そんな高速通信が可能な時代に10分の1の速さしか出ていないADSLですが、普通のwebブラウジングや動画の視聴程度ならこの速度でも十分通用します。
youtubeやニコニコ動画なんかも普通に見られます(youtubeの場合、ADSL下り2.7Mbps程度の速度でもHD画質の720pまでならほとんど止まらずに観ることができます。ただ1080p以上の高画質の動画になると読み込みで頻繁に止まるようになります。)
オンラインゲームもよほど回線の速さとpingの低さを重要視するゲーム以外は普通に遊ぶことができます。
ADSLのデメリットを挙げる
1.距離によって回線速度が遅くなる
■ADSLのデメリットを挙げるとするとやはり距離と速度の関係になります。
『ADSL 50Mプラン』を契約していてNTTの基地局から距離が1.5km以内ならそれなりの速さが出るのですが
2km以上離れると速度の減衰率が上がり、回線速度が遅くなります(下りで最大14~1Mbps程度)。
だいたい基地局から7kmくらいまでがADSLの利用できる範囲になると言われています。
2.上りの通信速度が遅い
■上りの速度(アップロード (Upload) )が遅い
ADSLの場合50Mのプランでも上りの速度は1~2Mbpsほどになります。
ファイルの送信や動画の投稿などアップロード (Upload) をほとんど使用する機会がない人には関係ないのですが
最近では個人でもYouTubeやニコニコなどの動画サイトへの投稿や、クラウドシステムの普及で大容量のデータをサーバーにULする人も増えているので
仕事や趣味でそれらを利用する人にとっては、ADSLの上りの速度では不満がでるかもしれません。
3.最新のネットライフを謳歌したい人には速度不足になりがち
最近ではyoutubeでも4k対応の超高画質な動画の配信を始めたり、新型のゲーム機PS4やXboxのゲームソフトをDLして購入したりと、大容量のデータ通信を行うにはADSLの速度では厳しいです。
huluなどのストリーミング配信を最高画質で堪能したいなど最新、最高のwebサービスを堪能したい人にとってはADSLでは力不足かもしれません……
■参考:オンラインゲームなどのデータをダウンロードする場合、速度が3Mbps程度だと1GBのデータをDLするのに1~1.5時間ほど掛かります。
最新のPS4のゲームソフトだとゲーム本編のデータ容量が20GB以上、DLCでも容量が4GB以上(※4GBのデータ量だとDLするのに約4~6時間)
さすがにこの辺のコンテンツをダウンロード購入するのは低速(下り約3Mbps)のADSL回線だと厳しいです。
いまさらADSLにするメリット まとめ
・速度が遅いといっても無制限で使えるメリットは大きいです
ADSLは料金もそれなりに安いですし、大容量のゲームソフトやファイルのDLをしないのなら十分にコスパのいいネットプランになると思います。
ニコニコ動画やyoutubeなど普通の動画サイトをみたり、オンラインゲームをやったり、株取引やFXなど、大抵のwebサービスは問題なく利用できます。
・電話回線を引いていればどこでも利用できる
ADSL回線は一般の電話回線(アナログ回線)を利用したインターネット通信なので、多くのご家庭で既にある電話回線を利用すれば、大きな工事なしでも利用を開始することができます。(ひかり回線と違ってこの導入のしやすさがADSLの大きなメリットだと思います。)
・ADSLは通信速度が安定している
ひかり回線やADSLはケーブルを通した固定回線なのでWimaxやモバイルLTE等の電波通信とちがって通信速度の安定性が高いです。
最近格安スマホをWi-Fi経由でインターネットに接続しているのですが、なぜか下り15Mbps以上出ているはずの4G LTE回線より、下り3Mbps以下ののADSL+Wi-Fi接続のほうが表示速度が速く、通信の安定性も抜群に高いです。
いまさらADSL?意外と悪くないネット回線のADSL
そんな感じで我が家ではいまさらですがADSLを契約して利用しています。しかしADSLも正直悪くないネットプランです。
速度は遅い(下りで3Mbps前後)ですけど動画を観る程度なら問題ない速度です。
現在自宅ではYahoo!BBのバリュープラン 12MのプランのADSL専用回線(電話加入権不要タイプ)を利用しているので月額3,200円ほど掛かっていますが、固定電話を契約しているご家庭ならYahoo!BBのバリュープランを月々1,265円(税抜)から利用でます。
バリュープランは2年縛り(中途解約9,500円)なのですがその分、月額料金が安くなってますのでおすすめです!
■ソフトバンクのスマホとセットの「お家割り」で毎月最大2,000円引き!
※Yahoo!BB 公式サイトにて固定電話番号か利用する場所の郵便番号を入力すれば、ADSLの使用可能エリアを簡単に調べることができます。
→まずは対応エリアを確認しよう!【Yahoo! BB ADSL】
ソフトバンク利用者向けADSLプラン『ホワイト BB』
ソフトバンクの携帯電話(ガラケー)やスマートフォンを利用しているならYahoo!BBよりも、ソフトバンクの『ホワイト BB』の方がおすすめです。
『ホワイト BB』はソフトバンクユーザー限定のADSLプランで、自宅のインターネット接続が月額1,886円(税抜)から利用できます。
ホワイトBBは50Mのプランなので自宅がNTTの基地局から近い人ほど通信速度が速くなります。
『ホワイトBB』は2縛りなどの制約もなく、解約時の解除料金もかからないのでソフトバンクユーザーなら『ホワイト BB』の方が断然おすすめです。
※注意点 ホワイトBBの解除時には解除料金は発生しませが、ADSLモデムのご返却がない場合に違約金16,000円(非課税)が発生しますので注意してください!(ホワイトBBを解約するときはしっかりとモデムを返却しましょう!)
■情報参考元 SoftBankモバイル ホワイトBB『よくある質問』
スマート値引きを利用すれば毎月最大2,000円が割引されるソフトバンクの『ホワイト BB』!お得です!!
▶関連記事
『自宅から基地局までの距離の調べ方』をまとめてみました。自宅でADSL回線を契約する場合、どの程度の通信速度がでるのか調べたい場合の参考になります。