楽天モバイルの速度を検証！注意すべき速度制限

MVNO（格安スマホ提供会社）の楽天モバイルの回線速度を測ってみました。

これから楽天モバイルを申し込んでみようと考えている人の参考になればいいなと思いブログにしてみます。

計測機種はSIMフリースマホの『ZenFone2』

楽天モバイルが使用している回線はdocomo系のネットワーク

通信方式は4G LTE

楽天モバイルの格安SIMではそれぞれの時間帯で、だいたいどれくらいの速度がでるのか調べてみました。

楽天モバイルの通信速度

楽天モバイルの速度は平均15～20Mbpsほどと格安スマホにしては予想以上に通信速度が速かったです。20Mbps以上でる時間帯もちらほら

しかし、やはり平日のお昼12時の時間帯はMVNOのどの格安スマホでも速度が遅くなる時間帯なので楽天モバイルも5Mbps前後にまで速度が落ちます。（追記：最近周りに利用者が増えてきたのかお昼の時間帯だと下りで0.6～0.7Mbpsにまで速度が落ちることは多くなりました。覚悟はしていましたが残念ですね～）

他の遅い時間帯は平日のゴールデンタイム（夜の19 – 22時）の間も約1～5Mbpsほどに速度が低下します。速度に結構ばらつきがあります。

同じゴールデンタイムの時間でも日曜や祝日などは利用者が少ないのか意外と速度がでます。

平日でも木曜日の21：45分ごろは速度が20~30Mbps前後でたりと、周囲の利用者の多さによっても速度にばらつきが出そうです。

深夜の1：30には45Mbpsとか相当速い速度がでていますね。

楽天モバイルの速度低下について

楽天モバイルの回線速度は格安スマホとは思えないほど良好な速度がでていると思います。

速度が低下するお昼の時間帯でも最低5Mbpsもでていれば通常の利用には問題ありません。

スマートフォンで4K画質の動画配信を観たいとか思わないかぎり、普通のyoutubeやニコニコ動画を観るだけなら3～5Mbpsもあれば十分です。

自宅で使用しているADSL(3Mbps)よりも楽天モバイルの方が速いです、ここ辺に最近のモバイル通信の高速化の凄さが感じられます。

楽天モバイルの速度の注意点

私が測定した所では最低でも下りで5Mbpsほどの速度がでていましたが、利用者の多い地域

特に都心部などではもっと速度が低下して平日お昼の時間帯（12～13時）では下り1Mbps程度しかでない場合もあります。

格安スマホ、MVNO全体の傾向として人気が高く利用者が多いMVNOほど速度が低下してしまいます。

回線設備を増設すれば快適に使えるようになるのですが、それだとコストが高くなり安い通信プランを提供できなくなるので格安スマホを利用するときはある程度の速度の低下は覚悟しておかなくてはなりません。

楽天モバイルの速度制限

楽天モバイルのもう一つの注意点として速度制限に気を付けなくてはいけません

それは月間のデータ容量上限とは別に『直近3日間の○○制限』というものです。

楽天モバイルの4つのプラン

	データSIM		通話SIM	通信速度
	SMSなし	SMSあり	通話SIM	通信速度
ベーシック	525円	645円	1,250円	200Kbps
3.1GBプラン	900円	1,020円	1,600円	下り最大 150Mbps 上り最大 50Mbps
5GBプラン	1,450円	1,570円	2,150円
10GBプラン	2,260円	2,380円	2,960円