電子マネーにも対応した最新モデル「iPhone7」の登場で、中古携帯市場でのiPhone6の価格が大幅に値下がりしています。
iPhone6(2014年9月)が発売されてから2年以上が経過し、中古のiPhone6ならかなりお手頃な値段で買えるようになりました。
今はちょうど携帯キャリアの2年縛りが終了する頃で、機種変更や乗り換えのため中古市場にiPhone6が増え始める時期です。
・品質Bランクの使用感あり・キズあり品なら約30,000~33,000円前後(税込み)
・品質Cランク以下の一部付属品なし(充電ケーブルや箱なし製品など)なら、税込みで約28,000円程度で購入できます。
中古のiPhone6を購入するなら値下がりしている今が絶好のチャンスです。
いわゆる格安iPhoneの注意点やデメリット
世の中本当に便利になったものでMVNOが提供する格安SIM(SIMカード)があれば、あのApple社のiPhone6をかなりの低コストで利用することが可能です。
例えば中古のiPhone6を30,000円で購入したとして、LINEモバイルの音声通話プラン(月額1,200円/1GB)で2年間運用したとすれば
・30,000円÷24ヶ月+月額1,200円=1ヵ月あたり約2,500円
で、iPhone6を持つことが出来ます。
しかし当然、中古のiPhone6+格安SIMの取り扱いには、いくつかの注意点やデメリットが存在しています。
中古iPhone6購入前の注意点やデメリット
主に中古の携帯電話(iPhone6)には『赤ロム』や『バッテリーの持続性』など、以下3つの問題点があります。
①中古のiPhone6を購入する場合は「赤ロム」端末に注意
②中古のiPhone6はバッテリーの持ち時間が気になる
③中古iPhone6+格安SIMの設定は自分で行う必要がある
①中古のiPhone6を購入する場合は「赤ロム」端末に注意
赤ロム端末とは、スマートフォン前契約者の料金の不払いや端末代の踏み倒しによって、大手携帯キャリアに利用停止(通信規制)になっている携帯電話のことです。
中古市場に出回っているスマホの中には「赤ロム」と呼ばれる通信規制が掛けられた端末もあるので、その購入には注意が必要です。
※「赤ロム」に対して支払いが完了している問題のない端末(スマホ)のことを『白ロム』と呼びます。
■中古のiPhone6を買うなら『白ロム』保証のある中古携帯電話ショップで購入しよう!
「赤ロム」問題に関しては、ちゃんとした中古携帯ショップで端末を購入すれば問題ありません。
『ソフマップ』『ドスパラ』『イオシス』といった中古携帯ショップでは白ロム保証と言って、販売している端末にネットワーク制限が掛かっていないか確認済みで
万が一購入した端末が赤ロム化(利用停止)して使えなくなったとしても、白ロム保証により同等製品との交換や代金の全額返金などに応じてくれるので安心です。
※Yahoo!オークションやメルカリでiPhone6購入には注意
Yahoo!オークションやメルカリと言ったオークション形式の個人売買では、「赤ロム」問題に関係するトラブルに巻き込まれるリスクがあるので、中古のiPhone6を購入するなら白ロム保証をちゃんとしてくれるお店で買った方がいいと思います。
■白ロム保証完備の中古携帯ショップ『イオシス』
→イオシス公式サイト(http://iosys.co.jp/)
②中古のiPhone6はバッテリーの持ち時間が気になる
端末の赤ロム問題に関しては、白ロム保証をしている中古携帯ショップでiPhone6を購入すれば問題ないのですが、中古端末にはバッテリーの持ち時間という弱点があります。
iPhoneに搭載されているリチウムイオン電池の寿命は約2年と言われ、新品のiPhoneですら購入から約2年ほどでバッテリーの容量が約70%にまで劣化します。
中古のiPhone6も端末自体に問題がなくてもバッテリーの容量が自然劣化によって減っていて、新品の端末よりも必然的に起動時間が短くなります。
公式のショップで電池交換してもらうと料金が7,800円ほど発生。
予備のモバイルバッテリーを買うにしても、中古のiPhoneを購入する場合はバッテリーの劣化、その費用について頭に入れておく必要があります。
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■新古品のiPhoneを購入する方法もある
中古iPhoneのバッテリー問題に関しては、未使用品のiPhoneを購入する手もあります。
中古携帯ショップの『イオシス』では、未使用品のiPhone6も販売しています。
バッテリーの交換に掛かる費用や時間を考えれば、多少高くても未使用品のiPhoneを購入した方が結果として効率が良かったりします。
バッテリーの持ち時間が気になる人はイオシスの未使用品がお勧めです。
■イオシス公式サイトへ→http://iosys.co.jp/
③中古iPhone6+格安SIMの設定は自分で行う必要がある
中古のiPhone6を格安スマホとして運用する場合は、自分で格安SIMを契約して設定も全部自分で行う必要があります。
iPhone6+格安SIMの初期設定(APN設定)にはWIFI環境が必要で、設定自体はそこまで難しくないのですが「誰にでも簡単にできる」ものでもありません。
すでに格安SIMの扱いに慣れている人なら大丈夫でしょうが、格安SIMを初めて利用する人はあらかじめ予習が必要です。
※iPhoneの初期設定(APN設定)についてはMVNOの公式サイトなどで紹介しているので、それを参考に前もって予習しておくといいと思います。
■LINEモバイル iPhoneのAPN設定方法→https://mobile.line.me/support/apn/ios/
■IIJ iPhone初期設定(動画解説)→https://www.iijmio.jp/hdd/devices/config.jsp
↑ここ紹介したMVNOの公式サイトを見てるだけでもiPhoneの初期設定時に役立つので、格安SIMの興味のある方は見ておくといいでしょう。
中古のiPhone6を購入するなら今が買い時? まとめ
格安SIMの登場で個人でも自由に通信会社が選べるようになり、更に大手携帯キャリアの半額から3分の1程度の料金でスマートフォンが利用できるようになりました。
中古のiPhoneや格安SIMについてはいくつかのデメリットも存在していますが、その特性をしっかりと把握すればとても便利なツールとなります。
中古のiPhone6を購入する場合『徹底的に安さを求めて端末の品質は気にしない』パターンもありですが、長く利用するならバッテリーのことも考えて未使用品の製品を購入することをお勧めします。
■中古携帯ショップのイオシスなら白ロム保証・未使用品のiPhoneも用意
※中古のiPhoneを購入する場合はNTTドコモかSIMフリーモデルがお勧め。
プラン(格安SIM)選びはLINEモバイルのSIMカードがNTTドコモの端末に対応しているのでお勧めです。
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