来年2018年3月をもってauの旧WIMAXサービスが終了!

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このたびKDDI(au)では、定額でWiMAXを利用できるインターネット接続サービス「au one net WiMAXコース(旧WIMAX)」の提供を、2018年3月31日をもって終了することを正式に発表しました。

au one net WiMAXコースの提供終了について

※今回サービスの提供が終了するのは初代WIMAXとも呼ばれる旧規格のWIMAXです。次世代の通信規格であるWIMAX2+はそのまま継続してサービスが利用可能です。

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auの初代WIMAXサービスがついに終了

※ここからはWIMAX2+との混同を避けるため、旧規格のWIMAX=初代WIMAX(旧WIMAX)と表記していきます。

もともと初代WIMAXは、KDDI傘下のUQコミュニケーションズ株式会社が2009年に「UQ WIMAX」の名称で開始した無線通信型のインターネット回線です。

※auのWIMAXはUQから通信帯域を借りてサービスを提供している。

WIMAXが登場した当初は速度制限もなくネットが使い放題。

おまけに持ち運びが可能なモバイル端末なので工事が不要。そして電波の提供エリア内ならどこでもインターネットに接続可能。

料金は1年契約の「UQ Flat年間パスポート」で月額3,690円。

中途解約の違約金も5,000円(特約の場合は9,500円)と、とっても良心的。

サービス開始当初はやや実験的な側面もありましたが、今の通信会社では考えられないくらいの「神プラン」でした。

■WIMAX2+の登場で衰退していく旧WIMAX

そんな神プランだった初代WIMAXも、2013年に登場したWIMAX2+の登場で通信速度は下り最大40Mbps→13.3Mbpsに低下。

利用できるエリアの縮小と共にどんどん使い勝手が悪くなっていきました。

そして、まだ決定事項ではありませんが、2018年頃には旧WIMAXサービスが終了してしまうのではないかと言われています。

旧WIMAXサービスの終了時期はいつ?

今回、旧WIMAXの終了が正式に発表されたのはKDDI(au)のWIMAXサービスですが、いずれはUQ WIMAXやBIGLOBE(ビッグローブ)が提供しているWIMAX(旧規格)も終了すると見られています。

■初代WIMAXのサービス終了は2018年3月頃?

平成25年(2013年)に総務省が発表した資料によると、初代WIMAXに割り当てられている最後の10MHz帯域を、平成30年(2018年)の4月1日から全てWIMAX2+へ移行する計画をUQコミュニケーションズは建てています。

■資料の引用元

(総務省)広帯域移動無線アクセスシステムの高度化のための特定基地局の開設計画の認定に係る審査概要

あくまで計画段階の話なので、実際にこのスケジュール通りに移行するとは限らないのですが、旧WIMAXが2018年3月までに終了するという話はここからきています。

おすすめな旧WIMAXの乗り換え先は?

WIMAX2+への乗り換えが進み、現在 旧WIMAXを利用している人はかなり少ないくなっていると思いますが、まだ旧WIMAXを契約している人は他のインターネット回線への乗り換えや、サービスが不要なら解約をそろそろ検討する時期です。

■色々と選択肢が増えた通信業界のサービス

初代WIMAXが普及し始めた頃と比べて、モバイル通信業界を取り巻く環境はこの5年程で大きく変わりました。

電波を使用したタイプのインターネット回線としては「WIMAX2+」「SoftBank Air」Yahoo!の「ポケットWiFi」、携帯電話会社の大容量プランを利用したデザリング、格安SIMを使用したモバイルルーター、などMVNO系の通信サービスも含めると全部を把握しきれないほどにサービスの種類が増えました。

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旧WIMAXの代わりに自宅用のインターネット回線を契約するなら「WIMAX2+」や、ソフトバンクが提供する「SoftBank Air」などが乗り換え先の候補としてお勧めです。

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