今度発売されるiPhoneの名称は「iPhone X」？迷走する最新iPhoneの本当の名前とは？

もうすぐ発売予定のiPhone 8について、ここにきて新たな情報が登場。

Yahoo!ニュースに掲載されたForbes JAPANの記事によると、今度発売されるiPhoneの名称がiPhone 8ではなく「iPhone X」になるという話が浮上してきました。

これまで新型iPhoneの名称は「iPhone 8」が最有力と言われてきましたが、Forbes JAPANによると

iPhoneの10周年記念モデルとなる新端末の呼び名がいよいよ確定したようだ。この端末はシンプルに「iPhone X」と呼ばれることになりそうだ。

次期iPhoneが「X」の名で呼ばれるとの話は、確度の高いリーク情報で知られるEvan Blassもツイートで公表済みだ。

また別情報では、10周年記念モデルのiPhoneには「iPhone Edition」の名称が使われる可能性も示唆して、色々と情報が錯そうしています。

新型iPhoneの名称とともにモックアップ画像も流出。

↑これが噂のモックアップ画像

モックアップとは実物と同様に似せて作られた模型のことで、主に携帯電話の見本品として作られることが多い。

このモックアップ画像がとあるオランダの通信会社から流出した。

流出元はKPN（Koninklijke KPN NV）と呼ばれるオランダの通信事業社で、固定/携帯電話・インターネット通信サービス・デジタルテレビ放送などを手掛ける元国営企業。

KPNは日本のNTTグループ（日本電信電話株式会社）に相当する大企業で、オランダでは有名な会社

そんな大手の通信事業社から流出したこの画像が本物だとすると、次期iPhoneの名称が「iPhone X」である可能性が非常に高くなってきます。

新型iPhoneの名称が『iPhone X』になる理由

もともと2017年には、初代iPhone（2007）誕生から10周年を記念しての特別モデルが販売されると言われていました。

当初の予想通り、次世代iPhoneは有機ELディスプレイやワイヤレス充電機能を備えたタイプのiPhoneが発売されるのはほぼ確実ですが、問題は名前が何になるのかユーザーの間で議論になっていた。

■次期iPhoneの名称が「iPhone X」になる理由

今度発売されるiPhoneシリーズは、スタンダードモデルのiPhone 7s（7s Plus）と、ハイエンドモデルのiPhone 8（仮）に分かれる訳ですが、証券会社が提供する投資家向けの情報としては、iPhone 8の初期出荷台数は約200～400万台と、通常の10分の1以下と予測しています。

iPhone 8に搭載予定の有機ELはまだまだ発展途上の技術で、全世界で年間7,800万台（2016年度実績）も販売するiPhoneシリーズに本格採用するのは、何か不具合が起こった時にリスクが大きすぎる。

そのため、次期iPhoneの名称はiPhone 8ではなく、iPhone SEのようにナンバリングを外した特別仕様の「iPhone X」になってもおかしくはないと推測されます。

■「X」はローマ数字で10を表す

またiPhone Xに付けられる「X」の文字は、ローマ数字で10を意味する単語で、初めて聞いた時は開発コードネームじゃないの？と思ったのですが、iPhone誕生から10周年を記念するモデルの称号として使われたとしても納得できます。

最終的にiPhoneの名前がどうなるかは2017年9月12日（現地時間）にアメリカで開催されるAppleの製品発表会で公表されると思います。

事前の予想では従来モデルのiPhone 7s/Plusと10周年記念モデルのiPhone X（iPhone 8）の3種類が発売。価格はiPhone 7sが649ドル（日本円で約78,000円）、iPhone Xが1000ドル（日本円で約110,000円）と言われています。

一時期、新型iPhoneの値段は相当高くなるのでは？といわれていましたが、どうやら従来モデルのスタンダードタイプも発売するみたいで、そんなに劇的に値段が高くなるようなことはないみたいです。

新型iPhoneの発売まで約2週間。

Appleの新製品発表会が楽しみです！