おうち割り適用で最大17万円(2年間)もお得!?『ソフトバンク でんき』
2011年頃から他社に先駆けて大規模な太陽光発電や風力発電など、自然エネルギーを利用した発電所の建設や運営を独自に行ってきたSoftBank。
ついに2016年4月から電力の自由化が本格的にスタートし、あの通信企業のSoftBankがついに電力事業にも新規参入、SoftBankが提供する新電力サービスの名称は『ソフトバンクでんき』
▼「ソフトバンクでんき」公式ホームページ
国主導による『電力自由化』により電力会社以外の他業種の新規参入が容易になり、大小様々な業者が電力小売りへの参加を表明、2016年には200社以上の電力販売業者が誕生すると予測されています。
この春からソフトバンクでんきが本格スタート!
ソフトバンクが提供する新電力サービス『ソフトバンクでんき』
東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアの3つのエリアに電気を提供し、Softbankの携帯電話やひかり回線とセットで契約することで更なる割引も受けられます。
■ソフトバンクでんき公式サイト→ソフトバンクでんき
ソフトバンクでんきの契約可能エリア
「ソフトバンクでんき」では、東京電力株式会社との業務提携により、「スタンダード(S/L/X)」「バリュープラン」「プレミアムプラン」の3種類のプランを4月1日より東京電力エリア、北海道電力エリア、関西電力エリアのお客さまからサービスの提供を開始し、順次全国へ拡大します。
ソフトバンクは各電力会社と提携し現時点(2017年1月)で東京電力エリア、北海道電力エリア、関西電力エリアの3つのエリアで「ソフトバンクでんき」の契約が可能です。
Tポイントが貯まるソフトバンクでんきの料金プラン
ソフトバンクでんき3つのお得
■自宅の電気プラン、携帯スマホプラン、インターネット回線をソフトバンクに統一すれば『おうち割り』でお得に
■ソフトバンクでんきを契約すると電気をたくさん使うほどお得に
■電気代1,000円ごとに5円分のTポイントが付与されお得に
ソフトバンクの発表では
・毎月の電気代が約6,500~8,000円の家庭が『スタンダードプラン』に加入するとおうち割(でんきセット)で毎月200円割引き
・毎月の電気代が約8,000~16,000円の家庭が『バリュープラン』に加入するとおうち割(でんきセット)で毎月200円割引き
・毎月の電気代が約16,000以上の家庭が『プレミアムプラン』に加入するとおうち割(でんきセット)で毎月300円割引き
かなり複雑になりそうですが他にも各種プランの組み合わせで料金が割引になる制度があるみたいですね。
※中途解約で違約金がかかることも
ソフトバンクでんきの『バリュープラン』は2年契約(自動更新)となり、契約満了日からさかのぼって2ヵ月の期間以外にプランを解約する場合には、『バリュープラン』では東京電力が定める期中解約金2,500円が、更に1つ上の『プレミアムプラン』では中途解約で違約金5,000円が発生します。
『おうち割り』のセットでお得?ソフトバンクでんきのデメリット
ソフトバンクでんきの『おうち割』の内容を見てみると
携帯電話、自宅のインターネット、でんきをソフトバンク1社にまとめると、スマホ代が最大2,300円(2年間)割引されるみたいです。
元々ソフトバンクは『スマート値引き』と言って、自宅のインターネットとセットでスマホや携帯(ガラケー)またはタブレットを契約すると、毎月の利用料金から2年間。最大2000円割引する制度があります。
当然『おうち割』と『スマート値引き』は併用できないでしょうから
電気の契約をソフトバンクにまとめたとしても本当にお得になる金額は毎月100円~300円程度、年間に直して計算すると年1,200円~3,600円。(※一応ソフトバンクでんきには他の特典やメリットもありますが・・・)
ソフトバンクでんきの『バリュープラン』と『プレミアムプラン』には2年縛り(違約金2,500円、5,000円)があるので最低でも1年以上継続して契約しないと逆に損がでます。
でんき契約の2年縛りによる乗り換えの制限
ついに電気契約にも通信業界の悪しき習慣『2年縛り』という解約ビジネスの手法が取り入れられることになりますが、携帯電話、インターネット、電気プランを一つにまとめることで『2年縛り』等の制限によって、電気料金が値上がったり利用規約の改変でサービスの質が低下したときに自由に乗り換えができないリスクが出てきます。
通信プランと電気契約の一本化は『セットにすることで割引になるメリット』と『縛りのリスクによるデメリット』をよく比較して検討する必要があると思います。
ソフトバンクでんきはお得なのか? まとめ
まだ本格的に電気プランの提供サービスが開始されたわけではないので、実際に何処までお得になるのか未知数ですが、ソフトバンクでんきを契約する際は利用者の良い評判が聞こえてくるまで待った方がいいと思います。
ソフトバンクでんきの支払いがお得になるかもしれない裏技
ソフトバンクが発表したプレスリリースにこういった内容が書かれています。
■SofrBank株式会社 プレスリリース
「ソフトバンクでんき」の利用料金はSoftBankが提供する通信サービスと合算支払い※1が可能となります。
[注] ※1合算支払いは、原則としてお申し込みされた月の翌月以降、ソフトバンク携帯電話/固定通信サービスの請求が発行される月から適用となります。
もしこれでソフトバンク携帯電話の料金として電気代が支払えるならば
Tポイントが貯まる『Yahoo!JAPANカード』と連携すればお得になる裏技が使用できるかもしれません。
SoftBank携帯電話の支払いがお得になる裏技
Yahoo!JAPANカードでは通常他の携帯電話の支払いで付くポイントは1%なのですが、同グループのSoftBankの携帯電話の支払いでは還元率が1.5%になる特典が付いています。
もしこの裏技が利用できるのならプランをまとめるメリットの方が多くなり、電気料金の支払いがかなりお得になる可能性があります。
Yahoo!JAPANカードで貯まるポイントはTポイントなので、ソフトバンクでんきの支払いにも相性がよく、通常のソフトバンク携帯の支払いでも還元率が1.5%になるので、ソフトバンクユーザーなら持っていて損のないクレジットカードの1つです。
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さらにTポイントはソフトバンク携帯の料金支払いや、機種の購入代金にも使用できるので、ソフトバンクの携帯電話やスマートフォンを契約しているなら『Yahoo!JAPANカード』があるとお得です。
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