iPhone5sの後継機『iPhoneSE』気になるその性能と販売価格

▼画像はAppleから発売されたパソコン『Macintosh SE (1987年-1990年)』のデザインをモチーフにした『iPhone SE』のネタ画像

iPhone SEってこういうのですか pic.twitter.com/Lq3zb47z64

— みろんP (@MiRON_P) 2016年2月27日

2016年3月15日に発表されるとうわさの新型4インチiPhoneでしたが、発表日は延期され3月21日以降になる予定です。それに伴って発売日も4月以降になってしまう模様です。

新しいiPhoneの名前はiPhone5seやiPhone6cになるという情報が一部では出ていましたが、ここにきてあらたに『iPhone SE』という名前が浮上しました。

もしiPhone5seと言う名称にしてしまうと旧型のiPhone5sとナンバリングが似てしまい、ユーザーや市場が混乱してしまう可能性もあるので、そこに配慮してシンプルに『iPhone SE』の名前で新型4インチiPhoneを発表するのでは？ということです。

新型 iPhone SEの性能

2013年に発売されたiPhone5sの後継機ですが、iPhone SEのCPUには最新のA9プロセッサ搭載、メモリは2GB。

ストレージ容量は16GBと32GBのモデルが発売予定で

ディスプレイはiPhone6以降のシリーズと同様の曲面ガラスを採用し、カメラはリアカメラが800万画素、フロントカメラが120万画素。

最新のWi-Fi規格 802.11acおよびBluetoothにも対応。

次世代のLTE回線を使用した高品質な通話が可能な『VoLTE（ボルテ）』機能を備えるなど、最新のiPhoneシリーズに負けない性能になるという話です。

アメリカですでに提供されている電子決済サービスApple Payに対応するなど、最新のiPhoneシリーズ劣らない高性能なスペックで登場予定。

Appleは過去に廉価版のiPhone5cを発売して失敗した経験があるので、今回の新型4インチiPhoneはその苦い経験を踏まえて、旧型のiPhone5sより高性能な端末に仕上げてくると予想されています。

iPhone SEの発売日

2016年3月15日(現地時間)にAppleの新製品発表イベントが開催予定でしたが、一連のAppleとFBIによる『iPhoneの暗号化を回避するためのバックドアを作る』という裁判の問題で発表イベントが延期される可能性がでてきました。（※新しい4インチスマホ『iPhone SE』は発表イベント後、早ければその3日後の18日（金）から販売、もしくは予約の受付を開始する予定でした。）

その後の情報でAppleの発表イベントは3月21日以降に延期、そこで『iPhone SE』についての発表があったとしても、発売日は4月以降にずれ込む可能性がでてきました。

iPhone SEの販売価格

KGI証券のレポートによると、iPhone SEの価格は400～500ドル(約45,600～57,000円)前後で販売されると予想。Apple公式ストア（日本）でのiPhone5sの販売価格は16GBのモデルで58,800円、32GBのモデルで64,800円となっているので（2月の時点）

もしiPhone SEが販売されるとしたら同じ価格帯か、それよりも少し高い値段設定になるのではないかと思います。