次期iPhone7ではついに『おサイフケータイ機能』搭載か?新型iPhoneでついにFelica(フェリカ)対応決定!?

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今年の9月に発売予定のiPhone7に、非接触ICチップ『フェリカ(Felica)』が搭載される可能性が高まったと日経新聞やブルームバーグなど大手のニュースメディアが報じました。

■フェリカ(Felica)とは?

フェリカ(Felica)とはSONYが開発した非接触ICチップのことで、日本では主おサイフケータイ機能や電子マネーに使われている技術として一般的です。

日本ではすでに10年以上前からJR東日本のモバイルSuicaサービスに対応したFelica搭載携帯電話が普及していますが、このたびAppleのiPhoneでもようやくにおサイフケータイや電子マネーが使用できるようになりそうです。

【9月追記】iPhone7からおサイフケータイ機能が使えるようになると見られていましたが、日経新聞の情報によるとApple Pay含むフェリカ(Felica)対応サービスの提供開始は2017年以降にずれ込む見通しです。

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Apple Pay(アップルペイ)サービスも日本上陸?

アメリカやイギリスでは2年前に発売されたiPhone6からすでに、Felicaに似たNFC(近距離無線通信技術)を応用した決済システムApple Pay(アップルペイ)がスタートしています。

クレジットカードに代わるiPhoneの電子決済サービス『Apple Pay(アップルペイ)』

日本ではSuicaやEdy、IDといった電子マネーが市場を独占しており、その牙城を崩すのが難しいのかApple Payの導入が遅れています。

しかし9月に発売されるiPhone7からFelica対応となると、日本でもApple Payが利用できるようになるかもしれません。

iPhoneでもついにおサイフケータイ機能が使えることに?

これまでおサイフケータイ機能が使えるスマートフォンはAndroid端末に限られていましたが、今後はAppleのiPhoneでも電子マネーが使用できるとなると、利用者にとっての選択肢が広がります。

日本でiPhoneシリーズを売るためにはおサイフケータイ機能やその他の電子マネーと共存する方が得策だと思うので、iPhoneでApple Pay以外の決済サービスを排除する販売戦略を執るとは考えにくいです。

クレジットカードでの支払いが一般的なアメリカでは『Apple Pay』サービスの導入で、クレカが独占している決済市場を崩す狙いがAppleにはあると言われています。日本では電子マネーが似たポジションに位置していますが、果たしてAppleの狙いはどこに在るのでしょうか?

新たな黒船来襲?Appleの日本市場侵攻作戦

日本のスマートフォン市場ではiPhoneのシェアが5割以上と、Appleの独壇場です。

これにフェリカ(Felica)機能が加わるとなると、おサイフケータイ機能が付いてなかったことを理由に、XperiaやAQUOSを使用していたユーザーがiPhoneに流れる可能性が出てきました。

最近ではNTTドコモやauなどの携帯キャリアでAppleサービス(App StoreやApple Music、iTunes、iBooks)の購買料金を、毎月の通信料金と合算して支払えるキャリア決済サービスを開始しましたが、iPhone7の発売を契機に更なる収益の増加を狙っているような気がします。

いずれは決済システムだけでなく金融サービスにもAppleが参加して、日本の市場をアメリカ資本のAppleが掌握するなんて時代も近いかもしれません。

iPhone7からSuicaが利用できるおサイフケータイ機能対応!【追記】

2016年9月7日(日本時間9月8日)にアメリカで行われた新型iPhoneの発表イベントにて、iPhone7からApple Payを利用すればSuica(JR東日本の電子マネー)が使えることが判明!

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またApple Payとクレジットカードを連携すれば、ショッピングの支払いもワンタッチで可能です。

これまで主にAndroid端末の専売特許だったおサイフケータイ機能が、ついにiPhoneでも利用できるようになります!

Apple Pay(おサイフケータイ機能)の提供は10月後半にリリース予定、iPhone6以降の端末でアプリ・ソフトウェアの更新をすれば使えるようになるそうです。

(これで益々iPhoneのシェアが広がり、日本のAndroid端末を開発しているメーカーが終わってしまう/(^o^)\)

Googleの電子決済サービス『Android Pay』も秋に日本上陸

Google検索エンジンやAndroid OSで有名なアメリカのGoogle社も、スマートフォンを利用した電子決済サービス『Android Pay(アンドロイドペイ)』の提供を今秋にも開始することを発表しました。

Android Payは事前にクレジットカード情報を登録することでインターネット上での決済に使えるほか、おサイフケータイのように実店舗でも読み取り機にスマホをかざすだけで支払いができるようになるそうです。

まずは三菱東京UFJ銀行と提携し、この秋から日本でのサービスを開始予定。

いずれは他の電子マネーと同様にスマホだけでなく、クレジットカードにもAndroid Pay機能を搭載し、日本のお店だけでなく海外でも決済サービスを利用できるように整備してい模様です。

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